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    • 2020.05.23 Saturday
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    精進湖からパノラマ台

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       昨日、山の会の新春ハイキングに行ってきました。それほど寒くもなく、富士山を見ながら冬枯れの登山道を気持ちよく歩く事が出来ました。今回で4回目の会山行で、パノラマ台ではきりたんぽ鍋で舌づつみ、美味しく戴きました。また帰りのバスではいつものようにアルコール類が、こちらも美味しく戴きました。














        今年の富士山は随分雪が少ないように感じました。しかしそれでもやはり富士山は日本一の山ですね〜、近くで見るとその大きさに驚きました。1回くらいは登ってみても良いかな・・・・・。

      笠間・仏頂山

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         山の会のクリスマス山行で茨城県と栃木県の県境にある仏頂山に登ってきました。バスで東北道を走って、登山口まで案内されてアプローチが楽。冬枯れの尾根道をゆっくり歩き、おまけに温かいスープと、手造りケーキまで戴き盛りだくさんな山行でした。

         

        北高尾山稜

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           昨日ひょんなことでH谷さんから誘われて、久し振りの山登りです。クライミング水曜クラブのW辺さんと3人で、景信山から北高尾山稜を巡って来ました。 お天気に恵まれ、冬枯れの落ち葉のジュウタンの尾根道を堪能して来ました。

           JR高尾駅北口で8時に待ち合わせ、通勤・通学で混雑の電車では中々座れない。すでに小仏峠行きのバス停の前では平日だと言うのに並んでいる。登山ブームの一端のを垣間見る。景信山から廻って行くルートですが、この山はもう25年ぶりくらいの懐かしい山です。


           日陰の谷筋は寒いが尾根上に出ると、熱いくらいで上着は着ていられない。1時間ほどで360度のパノラマが広がる山頂へ、西へ視線を投じると日本1のお山・富士山が堂々と腰をおろしている。やはり富士山は遠くから眺めるのが一番だ。

           昨日N川さんから戴いた、洋ナシ(ラフランス)をご賞味、チョッピリ汗をかいた体の底に浸みいるような美味しさです。夥しい椅子がならべたてられた茶店は閑散としていて、1段上がった古いお店に、家族3人で登った昔のかすかな思い出が蘇る。


           10時丁度に堂所山に向かって出発、北側斜面の下りは霜が解けてドロドロ状態で歩きにくい。何処からが北高尾山稜なのか判らないが、平坦な尾根道を指導票にしたがって歩くと北側が開けた山頂に到着。年配のハイカーがここは見晴らしが良いので是非見て行きなさいとの御助言で、山座同定をしてもらい、雲取山、鷹の巣山、飛竜山等の座位を教えてくれた。昔、山の会の集中山行で辿った山並みのシルエットが鮮やかに浮かび上がる。


           暫し奥多摩の山並みを堪能した後、北高尾山稜の本線の尾根に歩を進める。沢筋の斜面は杉の植林に覆われて幾何学的な様相だが、尾根道は自然林に覆われた豊かな木々で、山登りの素晴らしさを味わえる。自然と触れ合う事で、日常の様々な鬱積が晴れるようです。山登りは楽しい。

           やがて昼食場所と決めていた三本松山のピークを確認して、脇に外れた広場でゆったりと食事です。お湯を沸かしてコーヒーと、何だかその味が絶品だと言うカップスープを戴いた。確かに韓国スープのピリッとした辛みとスープのコクが利いて、ビールが欲しくなるようなお味です。


           三本松山とは名ばかりで、山頂の標もなくごく普通のピークですが、明るく落ち葉が引きつめられて昼寝にはもってこいの場所で、しばし青い空の下で豊かな自然の空気を吸いながら、小1時間くらい世間話をしながらたっぷり休憩しました。

           1時前に尾根道を歩き出す、都会の喧騒から解き放たれて、サクッ・サクッと云う落ち葉を踏みしめる音だけが聞こえ、出合ったハイカーは1人だけ、コンパスで方向を確認しながら歩き続ける。途中OO電力の送電線が走り、大きな鉄塔が隣接して立ち上る。


           50m程あろうか、グレードは5・7、2ピッチ。クライマーの性で登って登れない事はないが、禁止の看板が掲げられている。梯子の様な部分に滑車の歯の様なレールが付いていて、点検ではこれを使って登るのだろうか?等と勝手に想像したりする。


           丁度その鉄塔が横切った道すじに、紫色した粒状の種の様な草木を発見した。紫色の草花と言えば「紫式部」を思い出すが、H谷さんは「紫式部」ではないと言うので、「じゃ〜、清少納言」にすっかと勝手にこの場限りのダジャレた名前をつけたが、さ〜て、正式には何と言う名前なのだろう?

              
           で、自然のいたずらかはたまた植物の多様さか、実に微笑ましい木に出会いました。木の名前も勿論判りませんが、まるで人の下半身の様な形態をしています。1/5くらいに縮小すれば、あわやと云う形状で地面から突き出ています。想像力が湧き過ぎると、ミロのビーナスの下半身?かと。


           下降路は当初地図読みで、地図上の道のない尾根道を下るはずだったが、面白みがなさそうだと言う事で、城山方向を分けて北に進路を取り、夕焼け小焼けの里に下る事になった。下り口は杉林の何の変哲もない尾根道だが、一部には自然の林になって、あっという間に里山に降りて本日のハイキングの終了点です。


           1時間ほどバスの待ち時間があったので、折角来たついでに「夕焼け小焼け」の記念碑のある、神社を訪ねた。記念碑のある境内は特別の仕様とかもなく、社殿の傍らに静かに鎮座している。茶店もないので、道の駅風なお店でビールを買って乾杯して、山旅の終わりに。

          公開ハイク相馬山

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              所属する山の会の公開ハイクに行ってきました。西上州に位置する相馬山、1時間ほどの登りですが、ほとんどが岩場の連続で、ハイキングと云う形容が当てはまらないくらいの山登りでした。生憎天気が悪く、眺望はありませんでしたが、雲間にかすかに富士山が見えたのにはびっくりした。











             頂上の標高は1400m程で、すでに紅葉は終わっている。おやつタイムで小休止、写真撮影には狭すぎる山頂で、ほどほどにして下山することに。下りもほぼ1時間くらいだが、途中から雨になり岩場の下りが滑りやすい。駐車場に11時頃に到着、これからがメーンの鍋パーティーです。



             ところが予定していたグランド脇の東屋には、先客がいてすっかりキープされていた。場所を変更して車道から見えにくい草原の一角でお店を開く。なんでも青森に伝わるOO汁と言うらしい。皆で持ち寄った具財を入れて煮込みます、汁の香りがほんのりと漂う。

             シートを引いて酒盛りが始まる。初めての参加で酒類を持参しなかった事を悔むが、ビールと熱燗を戴いて良い気分となりました。榛名富士と相馬山に囲まれて、豊かな自然を味わいました。







             帰りには榛名神社によって名所巡り、山奥の岩山に囲まれた社殿の重厚な佇まいに圧倒されてしまいました。無尽蔵とも思えるその岩山に、勝手にルートを想像して、本当に登ってみたくなるような岩山の景観は一見の価値があります。

            浅間隠山

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                春以来の久し振りのハイキング、浅間隠山に登ってきました。この春新しい山の会に入って会員の皆さんとは初めての山行です。クライミングの予定をキャンセルして、10月に設定された公開ハイキングの下見を兼ねた山登りです。

               7時半に川越駅西口で待ち合わせて車に乗せてもらい出発。快調に関越自動車道をひた走る、夏休みの最後の日曜日とあって関越道もそこそこの混雑。10時頃に倉渕村の二度上峠に到着、駐車場が2か所あり、下の駐車場が満杯で上に止める。



                     浅間隠山の登山口

               川越では良いお天気だったのに山に近づくにつれて、怪しい空模様。どんより曇って蒸し暑い。天気予報も1日中曇りマークだった。まぁ、最悪雨さえ降らなければオンの字と云う事で、登山口に向かう。私が最後尾につけて歩き始める。

               谷筋の道はここ数日間の雨のためか、所々で小さな小川の様に流れだしている。途中神奈川のクラブの集団と抜きつ抜かれつのデットヒート、中高年のグループはかしましい。40分程して最初の分岐、水分を補給して歩きやすいと表示のあった右の道を行く。



                     崩壊している登山道

               しかし本格的な登りになると、一部道が崩壊していて川筋の様に削られている、いつの時期からこうなったのか定かではありませんが、雨の影響を受けた事に疑いありません。すぐ横に新しい登山道が付けられているが、自然保護と云う意味からすると、チョッピリ後ろめたいものを感じます。



                       笹原の気持ちの良い道

               北軽井沢からの分岐を過ぎると少し急になり、直登を避けてクマザサのジグザグの道を辿る。相変わらずの曇天、蒸し暑さもあって汗が噴き出る。傾斜が落ち着き、頂上直下の尾根道に入る、このあたりから天気が良いと展望が開けるはずだが、廻りは雲に包まれている。



                     狭い頂上に40人くらいは居た

               最後の坂道を登り切ると山頂です。意外に狭い頂上で、日曜ともあって結構な登山者で賑わっています。さて、「いも煮会」をする場所を何処にするか?悩むところです。紅葉シーズンではもっと登山者でにぎわう事が予想され、スペースの確保には先発隊が必要かもしれません。

               お腹もすいてきたのでシートを敷いて昼食タイム。お喋りしながら30分ほどで下山開始。相変わらず雲に包まれた浅間隠山を背後に、およそ2時間程のコースタイムで下ってきました。天気には恵まれなかったが、緑豊かな自然を味わいました。

              涼風の日の出山

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                  知り合いの山の会のハイキングに誘われて、御岳山から日の出山に行ってきました。お天気に恵まれて良い山行でした。御岳山も人気のある山と見えて、滝本までのバス停は長蛇の列、ここも臨時便が出てケーブルカーの終点まで行きます。



                 今回初めてそのケーブルカーに乗ってみました。私は山男でもないので恥も外見もない、この楽チンな乗り物に揺られて御岳山駅に到着です。宿坊等の合間を通り過ぎ、大木のある分岐を左に巻いて、日の出山への尾根道を辿る。



                 御岳山は、子供が小さい頃訪れて以来2回目で。その記憶はほとんどありませんが懐かしくもあり、参道を廻って神社にお参りでもしたいと思ったが、こちらのパーティーは何の興味も示さず、さっさと目的の山に向かいます。



                 御岳からは30分ほどの平坦な山道を歩きます。時折涼しげな風が吹いてきて気持ちが良い。年齢層が高いパーティーは休憩が大事で、皆さんとてもその事を心得ていて、ゆっくりと歩きます。年をとっても山歩きの出来る賢い方法が生きています。



                 やがて日の出山の山頂で、最後の登りが急でため込んだ力を発揮して、空がひらけた所が頂上です。多くのハイカーで溢れていて日陰のあるところはすでに満席で、一旦戻って日陰にシートを広げ、お楽しみのお昼弁当の時間です。



                 今回も皆さん手作りのお総菜を持ってきて戴いて、舌ずつみを打つ。野外で食べるお弁当の美味しさは格別です。気温も上がっていたので、喉を潤す例の飲み物が欲しくなりますが、ここはまだ山登り?の途中、黄色い泡の飲み物は禁止、我慢しましょう。



                 腹拵えも十分で気持ちを引き締めて、下山開始。杉や自然林の混在した尾根筋の山道をこれまたゆっくりと下ります。時折すっぱり切れ落ちたトラバースもあり、油断はできません。梅の木峠あたりでは強風が吹いていて、気持ちは良いが1/2・5の地図を畳むのに一苦労です。



                 下りは皆さんはもう何度も歩きなれたコースなのでしょうが、「ずいぶんながいな〜」と良いながら歩いています。初めての私は、しっかりと奥多摩の空気を吸い、自然の森の鑑賞しながら下ります。およそ2時間半程かかりましたか?皆さん「やっと、このゴルフ場に着いたね〜」と一安心です。



                 今回は山登りと云うより山下りの要素が強く、ちょっと歩き足りない山行でしたが、まぁ帰りには美味しいビールもたらふく飲んだ事もでもあり、楽しい1日でした。
                 

                蕨山

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                   初夏を思わせるようなお天気に誘われて、奥武蔵の蕨山に行ってきました。2日前にクライミング仲間のH谷さんから奥多摩の山行に誘われていましたが、今の自分には厳しい行程だと同行を断念しての蕨山の山行、新緑が綺麗なとてもいい山でした。



                   体力的な心配もあり、5時30分の電車で出発するつもりだったが寝坊してしまい、北川の岩場に通っていた頃と同じ時間の電車になってしまった。飯能を8時00分の名郷行きのバスに乗り込む、日曜日とあって臨時のバスがもう1台追加です。流石に高尾山とは違い若者は少なく、中高年だらけのハイカーです。



                   1時間ほどで終点の名郷に到着、バスから躍り出た登山者が身支度を整えています。すぐそばに立派なトイレがあり、便利に出来ている。武川岳や大持山等の登山口でもあるが、多くはどうやら蕨山の方々のようです。飯能方面に旧道を2・30m程戻って小さな「蕨入橋」を渡り、舗装された緩やかな林道を登り、左手に堰堤がいくつか続くと本格的な登山道です。



                   杉林の鬱蒼とした急な山道を登る、いつもの事だが登り始めが調子が出ずノロノロと進む、バスのハイカーの中ではいの一番に出発したのに、すぐさま後続のパーティーに追い抜かれた。尾根道までは結構急登で、いつもの事だがペースをつかむまでは慎重に登る。



                   杉・桧の花粉も終わったようで、症状も出ず大助かりだ。沢筋の小さな木道を渡り、ジグザグに林を抜けると明るくなり尾根道にたどり着いた。右の尾根筋の外れに大岩があり、チョット寄り道して確かめてみる。岩屋の性、登れるかどうかを検証するが、こんな所を登ってどうする?ぼろぼろでボルダーでも無理のようだ。





                   登山道に戻って本格的な登りです。痩せ尾根が続き所々に岩場があり楽しい登り、自然林に覆われているので気持ちが良い、体調も戻ってきて快適に飛ばす。一旦抜かれたパーティーも追い越し2・3のピークを越えて行くと、蕨山の最高点1044mのピークに到着。一旦下って再び坂道を登り切るとそこが蕨山の山頂でした。



                   展望も良く明るく開けた山頂で大休止。しかし何故蕨山の所在が先ほどの高い方ではないのか不思議だ。普通は高い方にその名前をつけ、低い方に展望台とでも付ければ良いものを・・・・・。まぁ、どうでもいいか、登りが弱点の私にしてはコースタイムを30分も稼いだ。シートを敷いてパンを頬張る、他にも7・8パーティのハイカーが昼食タイムで、ガスでお湯を沸かしている音が聞こえる。

                   

                   しっかりと休憩を取り下山開始、頂上直下はどちらも傾斜がきつく、特に下りは慎重に。尾根道は、東側の杉林と西側の自然林とに明確に分かれており、何だか不思議な景観だ。まぁ、もっとも幾何学的に植林された林の姿は、どう見ても美しいとは言えず、山の自然から考えると違和感は禁じえない。


                   下りには自信があるので結構なスピードで下る、藤棚山には1時間のところ40分くらいで通過、同じような尾根道が続くが、大ヨケの頭771mを過ぎたピークあたりから、林の中に異様な物が突き刺さっている。で、それは何かと云うと杉の切った後に植えつけられた、4種類の苗木の姿でした。



                   この苗木の林が続いていて、自然に取り戻すためかどうか知らないが、いまどきの山の植林を考えると、とても嬉しくなってしまいました。で、黄色のテープはイロハモミジ、赤テープがヤマザクラ、青テープがクヌギ、白テープがコナラと云うように白い袋に保護されて、種類別に名前が記されています。こうして多くの山々が自然の林に変わっていけば、花粉症等も無くなるでしょうに。





                   林道を横切って行くころには、何故か道が尾根筋を巻いて付けられていている、アップダウンを避けるようにとの配慮でしょうか?中高年に優しくですかね。しかし、蕨山は花があまり見当たりません、思い出したようにヤシオ躑躅?が点在するだけでこの点だけは寂しいでしょうか。



                   金毘羅神社(焼失)跡から右にダムの堰止湖の名栗湖が見渡せ、急なジグザグの道を下るとあっという間に「さわらびの湯」に1時05に到着です。下りのタイムはコースタイムを1時間程短縮して降りてきた事になります。う〜ん、登りはダメだが下りはイケるな〜。



                   で、折角だから「さわらびの湯」で一風呂浴びてとか思ったが、丁度バスの時間がぴったりだったのと、飯能まで行って一時も早く黄色い泡の飲み物を飲みたい誘惑に勝てず、さっさとバスに乗り込んでしまった。勿論ビールは500mlをしっかり戴きました。


                  高尾の花

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                     都心から近く自然が一杯の高尾の山は、お花もあり人気の秘訣が判ります。
































                    小仏峠から城山へ

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                        知り合いの友人たちと高尾の山にハイキングに行ってきました。8時に近くのY駅に集合して、一路JR高尾駅に到着、バスに乗り換え小仏峠行きに乗り込む。ゴールデンウェークとあって、臨時のバスが3台追加される。バス停でもある登山口に程なく到着する。



                       舗装された道を30分ほど歩いて突き当たると、そこからは本格的な登山道ですが、自然が一杯の気持ちの良い山道を辿ります。様々な春の花を観賞しながらの登り、森からあふれ出る酸素を吸いこんで小仏峠に着きました。



                       ここで小休止、地図には茶屋があるように記されていますが、営業が成り立たないのか廃墟と化しております。60歳以上で構成されたパーティーで、ゆっくりとお喋りしながらの珍道中。緑豊かな尾根道を城山に向かってノロノロ登る。後半の連休初日とあって、蟻の行列のごとくハイカーが上り下りしての大行列。



                       時折日が射してきたりの曇り空、暑くもなく丁度良い気候でやや急な坂道を登ると、頂上の城山に着きました。ここも多くのハイカーで賑わっています。茶店には冷たい飲み物などが置いてあり、のどを潤すには最適だが、まだまだ先があるので泡の入った飲み物は厳禁です。



                       ソメイヨシノは終わっていたが八重桜が満開、躑躅の種類のお花も咲いています。広場のテーブルで少し早目の昼食、皆さんの腕によりを掛けたお総菜にしたづつみ、野外で食べる食事はとても美味しい。城山は低い山ですが、自然の森に包まれて緑がとても綺麗です。



                       さてこの先どちらに向かうか相談、リーダーの行きなれた道と云う事で、一丁平から高尾山を経て下山する事に。トイレによってしっかり準備して出発、なだらかな尾根道をお喋りしながらの山旅、まぁ、しかしそれにしても人出の多い事、今は流行りの「山ガール」も、そのらしきスタイルで登山道を闊歩しております。



                       一丁平を通り過ぎ、膝に不安のある方には巻き道を先に行ってもらい、高尾山の山頂を目指し階段状の急坂をひと登りすると、山頂は人・人・人、まるで座るところすらない程人で溢れかえっています、「高尾山は世界一のお山です」とは良く言ったものだ。この銀座並みの登山者は?やはり世界一かもしれない。

                       曇り空で展望も望めず人の波をかき分けて、写真をワンショット撮り収めすぐさま下山、分岐でまっていた2人と合流する。下りは稲荷山コースで3月にも下った下降路です。午後になってもまだまだ続々と人が登ってきます。



                       見晴台で小休止して、まだらかな坂道を一気に下り3時前には登山口に到着でした。久々のパーティーハイキングで、半ば冗談を言いながらの山登りも楽しいものでした。帰りにはA台駅のS水産で、我慢していた泡の入った飲み物を一杯戴いて満足満足?のハイキングでした。

                       

                      ユガテ・顔振峠から黒山へ

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                          土日の天気が良くないとの予報で、ハイキングを再開して初めて平日の山登りです。気温も高く上着を1枚ずつ脱いで、コースタイムもガイドブックで初めて5時間を超える設定でしたが、この時期暑いと厳しい杉・桧の花粉との戦いでもありました。





                         東吾野は大高山・天覚山に登った時の下山駅久しぶりだ。駅前の広場から高麗川を渡って国道に出、左に郵便局がある右の車道を虎秀の集落に向かって歩きます。小さな流れに沿って進むと右に福徳寺の阿弥陀堂が現れる。大きくはないけれど鎌倉時代に開創した臨済宗の禅寺で古い歴史をしのばせる。


                         


                         川沿いの桜の木が満開で朝日を浴びて華やかです。山里の春の木々や草花は今が花盛り、とても良い眺めです。新田の集落の道標に従って右に折れて、ユガテへの山道に。流石に平日はハイカーが少ない、杉林の山道を淡々と辿ってゆくと、いきなり開けた土地に出た、小じんまりした平地なのですが、この山奥に存在するところがまるで桃源郷、桜の木と菜の花様々な色合いのが、この土地のゆっくりとした時の流れを演出している。





                         2軒しかない民家ですが、なんでも11代300年も営々と受け継がれていると言う、軒先を歩いていると人の声が聞こえ、確かな人の営みを感じます。再び山道に戻り、一旦車道を横切ってエビガ坂に向かうが、そのエビガ坂は知らぬ間に通り過ぎていた。どうやら鎌北湖との分岐あたりがそこだったようだ。



                         十二曲の単調な山道は、丁度顔振峠に向かう車道と隣接して続いていて、平日の今日は静かな山旅です。全く人と会わず聞こえる小鳥のさえずり、耳を澄ますと「ホー、ホケキョ」綺麗な鶯の鳴き声が休みなく聞こえてきます。また名の知らぬ小鳥が「チッチピチー」と鳴いている、バードウォッチャーなら何の鳥か判るのでしょうが・・・・・・・・。





                         一本杉峠(獅子が滝)方向への道を右に送って車道に出、急な坂を登りつめて行くと越上山の道標、時間もたっぷりあるので頂を目指す。意外に急登で結構なアルバイトだ。岩だらけの山道、慎重に登りつめると10分ほどで山頂に。木々に遮られて展望は全くない。



                         再び登山道に戻り平坦な小道を行くと諏訪神社の境内に出る。立派な社でその歴史は知らないが、この地域ではきっと崇拝されているのでしょう。鬱蒼とした杉林を行くと程なく、車道に出てコーヒーショップの案内板もあり、左下に集落も見えて来て、南側の展望が開けてきたところが顔振峠。





                         茶店が4・5軒あり駐車場も備えられており、ドライバーには展望の良い休憩所になっていて、きっと休日には多くの人で賑わっているのでしょうね〜。山側のトイレに沿って見晴らし台への道を発見。早速そこを昼食どころと決めて、歩き始める。まぁ、整備されて道で10分ほどで着きました。明るいピークで東側が開けています。パンとジュースでお腹を満たす。こんなに見晴らしも良いのにベンチも置かれていないのは、峠の茶屋の営業への配慮かなとか穿った思いを抱くのだが・・・・・・。



                         水分もしっかり補充して峠に戻り、奥武蔵グリーンラインの車道を歩きます。道路わきに登山道が見え隠れしますが、面倒くさいのでそのまま車道を15分程歩くと右に傘杉峠・黒山三滝への道標、さらにすぐ役の行者像への分岐で右の坂道を辿ります。右側が少し切れていてしっかりとしたガードに守られた谷側の道です。





                         杉林の中をどんどん下ってゆくと、明るい雑木林に出てベンチが置かれているコルに到着、振り返ってみると森の中に慄然と役の行者が鎮座している。いかにも知恵者と云った感じの像で、脇に記念碑が祀られているが、文字が見えにくく良く判らない。きっと、この地域で尊敬されていた行者であったに違いない。





                         大平山がどこなのかさっぱり判らず、そのまま明るい尾根道を降ると、再び杉林の下降路が続きます、それほど意識して飛ばしているわけではないが、コースタイムより早いスピードで歩いている。沢筋の道になると岩場が出てきたりで、やがて遊歩道が現れて黒山三滝に到着です。



                         ここまでおよそ4時間半くらいで、結構歩きました。聖人岩のクライミングでこの地は何度も訪れているところだが、初めて滝を見学する。天狗滝は、暗く多い被った岩壁の間を突き破って滝壺に落ちています。そのほかにも男滝女滝とあるようですが、どうやら通り過ぎたようで、諦めた。

                         川沿いには3・4軒茶店や釣り堀があり、店先で川魚を焼いていて良い臭いがする。乾いた喉元には、冷やされたビールは目の毒だ。また、対岸の大岩に向かって望遠レンズを構えたカメラマンに遭遇。何を狙っているのか聞いてみると「ミソサザエ?」と云う親指ほどの小鳥だと言う、この場所にしか現れない綺麗な声で鳴く鳥らしい。






                         ゆったりした下り坂を歩くと15分ほどでバス停に到着。バスの発車時間までおよそ40分、時間待ちであたりを散策する。明治維新の飯能戦争で敗走した幕軍の渋沢平九郎が、追いつめられて自戒した地には、ひっそりした川沿いのグミの木の下に記念碑が建てられている。22歳で自戒した若者の未来には何が見えていたのでしょうか?



                         のどの渇きに耐えられず、先ほどの釣り堀の店先の冷えたビールを求めて道を戻る。350mlで400円はチト高いが、まぁ、良いか。中の釣り堀のいすに座ってのどを潤した。若いカップルが釣りを楽しんでいた。ころ合いを見てバス停に戻り、帰路に着いた。


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