昨日印西のWCの会場で
第1回のマスターズクライミング選手権が開催され
選手として参加
予想に反して4位と言う信じられない入賞を果たしました
我ながらびっくり
マスターズの条件は男子は60歳以上で11・Aを登れる人
女子は55歳以上で10・Cを登れる人
と、結構ハードルは低いけれど
エントリーがあまりに少なく
予選が1本のところ2本におまけ
お陰さまでトータル3本登れて満足しました
久しぶりのコンペで心臓ドキドキ
予選の1本目、緊張感が最高に高まるなかを
10番目のスタート
初めて触る印西の壁、WCでも超一流のクライマーが登った壁
感慨深いものがあります
ガバホールドが続く11・Aくらいのルートで登りやすく
美しく登る事だけ考えて、快適に進んで終了点
自分ながら良いクライミングだと思った
それでもどこかに力が入って
終了点クリップした後腕が張っていた
2本目は順番を変えて2番目のスタート
このルートこそ本来の予選ルートの様だ
基本ガバルートなのだが
やっぱり緊張していて
最終ハングの下で持久力が枯渇してクリップ出来ずにフォール
しかしながら、何と2本トータルの予選の順位が同率3位
表彰台も夢ではない?たまげた〜
パンプ1のお仲間のO田さんも8位で予選突破で
仲良く決勝に進出です
お昼タイムでパン1の応援団?とコンビニに買い出し
決勝の作戦?を考えながらの昼食
さて決勝はOSトライなので
6分のオブザベーションの後
アイソレーションで隔離されて順番を待つ
その間緊張感が押し寄せて何度もトイレに向かう
あ〜、本当のコンペだ
前競技者の成績は分からない!
緊張感が最高に高まり、最後から3番目の試技
ビレイヤーに促されてトライ
2ピン目にZクリップの注意を受ける
やばい!
序盤はオブザベ通りに進んでいい感じ
中盤のガバホールドでカンテにトゥーを決めてレスト
しかしこの先からムーブが一気に悪くなり
黄色の右ホールドを保持した時に足ブラになって
かなり力を使った
案の定持久力がなくなって
右の緑ホールドからのデットでフォールで万事休す
もう少し流れをうまく処理していけば後数手は行けたような・・・・・
結局3強の一角は崩したが、予選の順位を落として表彰台ならずの4位
なんとも悔しい決勝のトライだった
それでも4位で表彰状も貰い、ゼロポイントのザックまで賞品を頂いた
嬉しい!
今回のマスターズ選手権
ピリピリした雰囲気も無く楽しいコンペでした
こんなコンペなら是非来年も開催してもらいたいと思いました
そして、このコンペを裏方で協力して頂いた
千葉県のフリークライミングの関係者に感謝です
ありがとうございました
来年もあるといいな〜