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    • 2020.05.23 Saturday
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    「ルンルンひろし」撤退、P1で登る

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        北風吹きぬく寒さのため、本日は予定していた北川「ルンルンひろし」を諦めてジムトレに変更です。来春まで暫くはお休みです。「ルンルン」は思っていた以上に手強く、中々RPの予感もないので、撤退をも考えていたのですが、その決断も来春まで持ち越しとなった。

       中1日のジムトレ、今日のP1は冬休みに入った高校生達が来ていて活況を呈しています、中には今年のWC女子で表彰台のO田選手も来ていて、皆さんそのしなやかな登りを固唾をのんで見ていました。現在も高校生、まだまだ若いのでこれからの活躍が期待されます。

                働くトナカイ
       クリスマスイブを控えて、スタッフのサービスも手が込んでいて、サンタとトナカイのぬいぐるみに思わず笑ってしまいましたが、これも年の瀬の風物詩。トナカイのトニー君「今日は終日ぬいぐるみを脱ぐな!」と言われたとかで渋い顔、お客サービスも楽じゃない。

         働くサンタと見つめるサンタ
       さて、H谷さんのビレイでアップ。「スラブ」のルートを3便続けて登り、「富士山」の紺口10・Aと「ほこら」の赤十10・A、昼食の後「奥壁」の緑口10・B、白⇒10・Cを登って、ひとまず今日の課題に向かう準備は整った。目標のルートは紺バー11・A黒十11・BのOSトライです。

       奥壁の11台のトライは久し振りで、しかも今回は易しめに設定されていると言うので、「11・Aでは落ちられない」。しっかり掛かるホールドが続いて何とかOSしたが、皆が言うように黄色十10・Dより易しいとも思えず、自分には双方とも妥当なグレーディングだと思った。

       さらに時間をおいて黒十11・Bにチャレンジ、下部のパートは登りやすく、レストポイントもふんだんにあって、これは行けるかなと思った矢先の半円形のホールドで、いきなり悪くなり次の1手がでない。思い切って左手デットで取りに行ったが、ものの見事にフォールしてOS成らず。

       オブザベでは半円形のホールドがマッチ出来ると思ったが、保持できるホールドでもなく事後処理に焦って闇雲にデットして失敗した。それも右のカチを取りに行くのが正解ムーブ、1テンでトップアウトしたが、2便目は撚れていて核心でテンションが入り、本日は完敗。最近はどうやら11・B辺りがOSグレードの分岐点のようだ。次は頑張ろう。

      P2オレンジ⇒11/C後一息

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          本日はクライミングの後水曜クラブの忘年会。サクッと目標のルートをRPして、気持ちよくビール等を飲みたいと気持ちを秘めてP2に出勤でしたが・・・・・・・・。

         本日もチョットした仕事があって遅めの出勤、水曜クラブの面々が全員出勤でそれぞれの課題にトライしています。ストレッチもそこそこに早速アップ、100度の紺口5・8、奥壁の紺バー10・A、「一反木綿」黄色バー5・8を3便。その後も時間を置かず、「一反木綿」ピンク口10・B赤口10・Bを登って、オレンジ⇒に備える。


         一旦休憩、お茶タイムで2Fに上がり、大量の菓子類がテーブルに並んだ。T田さんが小樽に行ってきたお土産をご賞味。今年も残る所僅かにして、P2のクライミングも来週を残すのみ、来年の初登りの予定とかを確認して、再びルートエリアに戻る。

         オレンジ⇒を登る前に白十10・Dを登って、2度目のアップだったが、これが意外に悪く感じて結構腕が張ってしまった。まぁ、連チャンの影響もあり、体が重く感じながら、オレンジ⇒11・Cにトライしたが、全然体が動かず今までの最低記録、三角錐スローパーが保持できずに敗退。

         「ルンルンひろし」のように、下部の核心が越えられない。すでに6・7便は登っているが、11・Cのグレードも最近は難しく簡単には登れない。グレードが辛くなったと云う説もあるが、やはり力が落ちているのだろうな〜。

         6時近くなってそろそろ最終便、ダメもとでもう1トライしてみる事にした、上腕も疲れていて兎に角トレーニングと思って取り付いたら、意外に動けて今まで出来なかった下部の核心を越えた。1便目ではインサイドフラッキングの態勢すら取れなかったのに、いったいなぜ?驚きだ。

         で、あれよあれよと進んで終了点前2手まで進んでフォールしたが、今までの最高点は遥かに突破して、あわやのトライだった。これで少しは見通しが出て来て、条件さえよければRPの可能性が見えて来た。クライミングとはホントに判らないものです。

         6時半に宴会が始まるので、ルートエリアにいたクライマー10人近くが一挙に退散です。近場の中華料理屋さんで、今年1年のクラブの活動を皆で確認して乾杯!それぞれのクライミングのあらましや、来年の海外遠征の話などで盛り上がり楽しい宴会でした。
         

        P1ニュー奥壁を登る

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            P1の奥壁が新しくなって、新鮮なOSトライを堪能しました。火曜日のP1は常連さん達の憩いの場、O村さん、K島さん、N木さん、アラカンさん等元気いっぱいに登っていました。

           年の瀬で身の回りの雑用に追われて、2時半頃の遅出の出勤。先日P2でスタッフのMさんに指摘された会員証、新たにAKBーパンが追加・修正され、これで噂の秋葉B−Pにいつでも行ける。アップ3便登って、奥壁にチャレンジです。

           まずは奥壁アップ用の緑口10.Bを登る、やや癖のあるルートでこのグレードにしては登りにくい。続けて右端の白口10・CをOSトライ、こちらの方がバランスが良く登りやすい。S介さんの話では、今回のルートセッティングは易しめにしたとの事で、常連さんの話でも11台までは前より易しめだと言う。

           黄色口10.Dを登ってみた、皆さんの評価は紺バーの11・Aの方が易しいとの事だったが、確かにフットホールドの位置が微妙に悪いが、グレード的には妥当なところかもしれません。OSトライはそこまでにして、アラカンさんがトライした赤十12・Aを話のタネにと触ってみた。

              赤十字12・Aを登るアラカンさん

           ホールドの手順とかも判り易く、カチホールドなので可能性があるルートかな?と思ってトライしてみたが、早くも2ピン目が掛けられずクリップテンション。一体どこが易しめに作ったのだろうか?と思わせるほど登れない。見た目よりはるかに難しい。

           結局中盤5ピン目くらいの、浅いポケットの極悪ホールドで戦意喪失、潔く敗退です。今のところ12・Aは1ルート、12・Bが無くて12・Cが2ルート、私等には全く関係のないルートですが、まだまだ基本ルートだけのセッティングで、今後内容も見直されグレードも確定してゆくようですが、高齢者クライマーにとっては試練が待ち受けている。

          笠間・仏頂山

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             山の会のクリスマス山行で茨城県と栃木県の県境にある仏頂山に登ってきました。バスで東北道を走って、登山口まで案内されてアプローチが楽。冬枯れの尾根道をゆっくり歩き、おまけに温かいスープと、手造りケーキまで戴き盛りだくさんな山行でした。

             

            P1で10台以下を登る

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                今日は忘れ物を取りに行くついでもあって、P1に出勤しH谷さんと登る。今年一番の冷え込みとかで、流石に午前中は空いていたが、午後からはジュニアクラスの講習会もあって、結構混んでいた。

               常連さんでは、N木さん、OKさん等が奥壁辺りを精力的に登っている。昨日の疲れもあって本日は軽く登るつもりだ。まずはボルガリング、2Fのエリアで体を解す。赤5級とか触ってみたが、1撃出来て少し易しくなったかな?


               30分程、易しいのを5・6本登ってルートエリアに戻り、「富士山」の10以下を立て続けに3便登ったあと、続けて「そら」の易しいのを2便登った。メリハリをつける意味で、今日はそこいら辺を登ろうと思う。H谷さんは前から気になっていたH松氏の「富士山」の赤十10・Cにトライです。

               その後肩を痛めているO田さんが登場、今年肩の故障で苦労した経験談をたっぷりとお話しさせて戴きました。クライミングで体を痛めている人は多い、と云うより、皆どこかしら体の部分を痛めているのでは?クライミングは体に良くないスポーツだ?

               私とは若干痛みの症状が違うようなので、どうしたら良いのかの助言は当てはまらないが、私が通ったリハビリテーションセンターを紹介した。2・3月間どこかに痛みがあって治らないようであれば、年齢差もあるけれど、まずは専門医に診察してもらうのが先決だと進言致しました。

               その後も10以下を登りこみ、最後に「戦艦」の赤バー10・Bと緑口11・Aを登って、本日終了です。まぁ、メリハリの付いたトレーニングの1日だった。こんな日があっても良いのだろう。
               

              「ルンルンひろし」一進一退

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                 水曜日にS木さんとお約束で、中4日明けての北川です。流石に本日は貸し切りで静かな岩場、天気も良く気温も予想を越えて温かです。日曜日に霜柱に覆われていたアプローチの道端も、本日はほんの少し濡れているだけで、コンディションは良いようだ。

                 しかし、「ルンルンひろし」は、今の自分には難しく、RPの雰囲気はありません。頭の中ではもう何度もムーブが繰り返され、RPの構図は出来あがっているのですが、実際に核心のホールを触ると、描いていたイメージが悉く吹っ飛んでしまうトライが続いている。

                 いつものように「桧ルート右・左」でアップ、思ったほど冷たくないが、それでも指先に圧力を加えると、そこは12月、指先の感触は微妙だ。省エネじゃないけれど、無駄な力を使わないように、早速グリーンオニオンを登って「ルンルン」にヌン掛け。それにしてもこの下部のパートがもう随分登っている筈なのに、上手く登れない。


                 S木さんはヌ掛け便兼ムーブ便で「ミンボー」に取り付く。身長がある人は、それまた登り方が違うようで、ムーブの組み立てに苦労しています。「ミンボー」は核心の自分なりの形を決めるまでが厄介で、特に足捌きがキーポインイの様です。

                 さて12時過ぎに1便目、アップの軽やかさを引き継いでスタートしたが、前回出来なかったカチ取りは旨く行ったが、反転して右手のカチガバ取りに失敗して敢え無くフォール。1箇所取り返してもその次が出来ない、すっかり勢いを失って先のパートもテンションだらけで、おまけにトップアウトも出来ずに敗退です。う〜ん、情けない。

                 で、悩み深き我々の前に、先月ご一緒したM尾さんが一人で現れてびっくり、最近「ミンボー」をRPした勢いで、次の課題の「名無しの権ちゃん」を登りに来たと言う。シングルロープを秋葉大権現様の上から垂らして、するすると軽やかに地面に降り立ちました。そのモチには頭が下がる。

                 さて、上腕が結構撚れてしまった2便目、戦意喪失で回収便を兼ねる。今度は最初のカチ取りすら出来なくなってチョンボしまくり、各駅でも兎に角上まで行かねばならない。第2の核心の4ピン目もヌンチャクつかんでクリップ、その先の5ピン目に至るアンダーガバで、何回もフォールしてほとほと疲れてしまった。

                 それでも終了点まで行かねば帰れないので、必死にテンションしながらムーブを起こして何とか終了点にたどり着いた。もう、クライミングの形を失ったトライです。O村先輩の「ルンルンは錦ヶ浦12・Cの下部の核心で、難しいのは当たり前」と云う指摘を思い出した。すでに20便を越え、この先続けてチャレンジするどうかかの、岐路に立たされている様な気がする。

                 何度トライしても進化のないチャレンジは、この先限界のグレードに挑戦できる時間も労力も限られているので、可能性のないルートからの撤退も視野に入れて、先を考えなくてはならない。後、う〜ん、そこそこのトライで決断しなければならないかな〜。難しい選択です。

                 


                北高尾山稜

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                   昨日ひょんなことでH谷さんから誘われて、久し振りの山登りです。クライミング水曜クラブのW辺さんと3人で、景信山から北高尾山稜を巡って来ました。 お天気に恵まれ、冬枯れの落ち葉のジュウタンの尾根道を堪能して来ました。

                   JR高尾駅北口で8時に待ち合わせ、通勤・通学で混雑の電車では中々座れない。すでに小仏峠行きのバス停の前では平日だと言うのに並んでいる。登山ブームの一端のを垣間見る。景信山から廻って行くルートですが、この山はもう25年ぶりくらいの懐かしい山です。


                   日陰の谷筋は寒いが尾根上に出ると、熱いくらいで上着は着ていられない。1時間ほどで360度のパノラマが広がる山頂へ、西へ視線を投じると日本1のお山・富士山が堂々と腰をおろしている。やはり富士山は遠くから眺めるのが一番だ。

                   昨日N川さんから戴いた、洋ナシ(ラフランス)をご賞味、チョッピリ汗をかいた体の底に浸みいるような美味しさです。夥しい椅子がならべたてられた茶店は閑散としていて、1段上がった古いお店に、家族3人で登った昔のかすかな思い出が蘇る。


                   10時丁度に堂所山に向かって出発、北側斜面の下りは霜が解けてドロドロ状態で歩きにくい。何処からが北高尾山稜なのか判らないが、平坦な尾根道を指導票にしたがって歩くと北側が開けた山頂に到着。年配のハイカーがここは見晴らしが良いので是非見て行きなさいとの御助言で、山座同定をしてもらい、雲取山、鷹の巣山、飛竜山等の座位を教えてくれた。昔、山の会の集中山行で辿った山並みのシルエットが鮮やかに浮かび上がる。


                   暫し奥多摩の山並みを堪能した後、北高尾山稜の本線の尾根に歩を進める。沢筋の斜面は杉の植林に覆われて幾何学的な様相だが、尾根道は自然林に覆われた豊かな木々で、山登りの素晴らしさを味わえる。自然と触れ合う事で、日常の様々な鬱積が晴れるようです。山登りは楽しい。

                   やがて昼食場所と決めていた三本松山のピークを確認して、脇に外れた広場でゆったりと食事です。お湯を沸かしてコーヒーと、何だかその味が絶品だと言うカップスープを戴いた。確かに韓国スープのピリッとした辛みとスープのコクが利いて、ビールが欲しくなるようなお味です。


                   三本松山とは名ばかりで、山頂の標もなくごく普通のピークですが、明るく落ち葉が引きつめられて昼寝にはもってこいの場所で、しばし青い空の下で豊かな自然の空気を吸いながら、小1時間くらい世間話をしながらたっぷり休憩しました。

                   1時前に尾根道を歩き出す、都会の喧騒から解き放たれて、サクッ・サクッと云う落ち葉を踏みしめる音だけが聞こえ、出合ったハイカーは1人だけ、コンパスで方向を確認しながら歩き続ける。途中OO電力の送電線が走り、大きな鉄塔が隣接して立ち上る。


                   50m程あろうか、グレードは5・7、2ピッチ。クライマーの性で登って登れない事はないが、禁止の看板が掲げられている。梯子の様な部分に滑車の歯の様なレールが付いていて、点検ではこれを使って登るのだろうか?等と勝手に想像したりする。


                   丁度その鉄塔が横切った道すじに、紫色した粒状の種の様な草木を発見した。紫色の草花と言えば「紫式部」を思い出すが、H谷さんは「紫式部」ではないと言うので、「じゃ〜、清少納言」にすっかと勝手にこの場限りのダジャレた名前をつけたが、さ〜て、正式には何と言う名前なのだろう?

                      
                   で、自然のいたずらかはたまた植物の多様さか、実に微笑ましい木に出会いました。木の名前も勿論判りませんが、まるで人の下半身の様な形態をしています。1/5くらいに縮小すれば、あわやと云う形状で地面から突き出ています。想像力が湧き過ぎると、ミロのビーナスの下半身?かと。


                   下降路は当初地図読みで、地図上の道のない尾根道を下るはずだったが、面白みがなさそうだと言う事で、城山方向を分けて北に進路を取り、夕焼け小焼けの里に下る事になった。下り口は杉林の何の変哲もない尾根道だが、一部には自然の林になって、あっという間に里山に降りて本日のハイキングの終了点です。


                   1時間ほどバスの待ち時間があったので、折角来たついでに「夕焼け小焼け」の記念碑のある、神社を訪ねた。記念碑のある境内は特別の仕様とかもなく、社殿の傍らに静かに鎮座している。茶店もないので、道の駅風なお店でビールを買って乾杯して、山旅の終わりに。

                  P2「一反木綿」オレンジ⇒登れず

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                     P2定例の部活、この所嵌ってしまった「一反木綿」のオレンジ⇒11・Cをどう攻略するか、色々考えてトライすることになったが、アラカンさんとF原さんからの助言から、素晴らしいムーブを教えられ下部のパートが問題なく出来るようになりました。


                             本日のP2

                     そのムーブとは、ハリボテのカチを取りに行く時に右足をインサイドフラッキングするという、正に絵にかいたようなムーブであり、その試したムーブで信じられないようにスタティックに右のカチが取れるのです。クライミングはムーブ次第とはよく言ったものです。

                     しかし本日は下部の核心は出来たものの、次の1手で撚れてしまい意外なところでテンションです。最終の第2の核心でもテンションが掛かり、結局は本日2便出しRPは成らなかった。で、終了点前の核心のムーブもF原さんの助言のムーブがすんなり決まって、このパートも旨く行くようになったので、持久力さえ持ちこたえればRPの道が開けるようです。


                      「一反木綿」緑バー11・BのI橋さんのトライ

                     最後に暫く登っていなかった「つなみ」の緑口12・A、Tさんの意欲的なトライに刺激されて、ダメもとで触ってみた、案の定下部のトラバース手前でテンションです。これまでの最高到達点の遥か下での敗退、「つなみ」は常に触っていないと登れない事を思い知らされた。

                     

                    北川「ルンルンひろし」再会

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                        11月5日以来久し振りの北川の岩場、「ルンルンひろし」との再会でしたが、間を置き過ぎたのか「ひろし」君の機嫌を損ねてしまった。相当な寒さを覚悟していた割は、結構温かく岩のコンディションも最高で、気合が入りましたが前回出来た最初の核心がまた出来なくなって、がっかりな結果でした。

                       今日の北川はてっきり貸し切りかな?とか思いながら西吾野駅に降り立ちましたが、すでに2台のクライマー車が人待ちをしていて、その1台はP1の知り合いのK口さんFさんパーティー、K口さんとはほぼ1年ぶりくらいでしょうか?その元気な姿が懐かしい。


                          
                           岩場への道は霜柱に覆われていた

                       歩いて来たのは我々のみ、霜柱で覆われた道を辿りながら岩場に到着、すでに2パーティー8人程のクライマーで賑わっています。この時期北川ってこんなに人気があったっけ?まだ日が射さないが、岩はそれほど冷たくはない、ダメもとで来たのでこの状態はオンの字です。

                       さていつもの様に「桧ルート右・左」でアップして、「ルンルン」のヌン掛け便。登りなれている筈の「グリーンオニオン」下部のパートでまごついて、体が外岩仕様になっていない、問題ないところで結構力を使っている。右に大きくトラバースして終了点にたどり着き。やっとのことでセット終了。



                        「北落師門」をトライするT田さん

                       岩場は、いつの間にか15人程のクライマーでごった返している。「ミンボー」「北落師門」「錦が浦」「秋葉大権現」のいずれにもにヌンチャクがかかって大盛況だ。お話を伺うと「エナジー」をホームにしているクライマーの方達で、気持ち良くヌンチャクをお借りしてトライできました。

                       さて、気持ちをこめて1便目のトライ。下部核心のムーブの洗練度が試されたが、前回できた左ガストンからの送りのカチ取りに失敗して早くも怪しい雰囲気。テンションして繰り返しても全然出来ない。「え〜っつ」、前回のあの気持ちよく決まったムーブは何だったんだろう?かの自問自答。


                          ここからのカチが取れない!(右足が微妙に低いか?)

                       諦めてそのパートを省略して、次のパートの核心のムーブに入る。右のガストンで保持して左足をカチに上げ、4ピン目のクリップが核心ですが、クリップするとパンプしてテンション、この第2の核心が中々出来ない。厳しいムーブでクリップしてさらに、小さいカチを何手が繋いでアンダーガバが取れれば、5ピンめにクリップして下部のパートが終わるが、これは厳しすぎる。

                       結局4ピン目をクリップして先に進めず怒敗退。思い起こせば最初のトライでも、カチを取れた事もあった訳で、この進歩のなさに落胆は隠せない。右手のカチ力が足りないのか、間があいてしまっただけなのか、はたまた置いている足位置が違うのか皆目見当が付かない。要は「ルンルン」を登る力が備わっていないのか?悔しすぎるトライだった。

                       結局2便目も下部の核心は、テンション掛けても出来ないので、先のパートをトレーニングと思い繋げてみた。前回出来なかった5ピン目からの垂壁の厭らしい所は、苦労して何回かムーブを試しているうちに、絶妙なフットホールドが見つかり、何とか解決してトップアウト、回収の心配も杞憂に終わった。


                         「ミンボー」を登るI納さん

                       4時を過ぎると杉林に覆われた岩場は、途端に暗くなる。I納さんの「ミンボー」3便目は、借りたヌンチャクのためか、待っているクライマーの事が気になり、ムーブに集中できない事が影響し、気の毒なトライだった。本日はメンバーの成果もなく、流石に反省会で飲む元気もないようで、飯能の駅をスルーして家路に着いた。

                       

                      P1忘年会in赤羽

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                         年の瀬の恒例のP1常連さんの忘年会、赤羽の飲み屋さんで飲み会です。OKさん、O村さんが事情により不参加で、ミニ宴会となりましたが、中身の濃い様々なクライミングに纏わるお話が出来て、とても楽しい宴会でした。

                         流石にジムトレ3連チャンでは、モチベーションも上がらず3時頃の出勤となりました。すでにアラカンさんや、N木さんがスタンバイして登っておりましたが、やや控えめなトレーニングです。それでも木曜の昼の部のP1は、K沢さん、I藤さん、S田さん等の常連さん等で賑わっています。しかし年齢層が高い分、ストーブの廻りはいつも人だかりです。

                         1時間に1本くらいのペースで、しゃべりに来たの?かと思うほどのモチのなさ、アップでダイヤモンド黄色口5・8紺バー10・A、チョット本気を出して「ほこら」の赤バー11・Bにトライしたが、前回嵌ったハング越えに失敗してテンション。右足を開くのをしっかり忘れてしまった、あまりの学習能力のなさに愕然とする。


                          リーチものと評判の良くないピンク口を登るスタッフのO屋君のトライ

                         その後ダイヤモンドの出来立ての黄緑バーを廻ってチョットしたセッッションになり、O田さん、アラカンさんがトライして、あ〜だ、こ〜だ言いながらの会話がエリアを駆け巡った。気が付くと6時前、慌ててP1を脱出です。6時に赤羽駅でK島さんと待ち合わせ、東口商店街の中華料理屋さんで宴会。楽しいクライミング談議でありました。


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