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- 2020.05.23 Saturday
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「一反木綿」の課題のルート
中3日明けてのジムトレ、コンディションは良い方でしょう。「一反木綿」黄色口5・8、赤口10・A、白バー10・A、100度壁紺口5・8、タワー緑バー10・Bでアップして、前回登れなかった緑バー11・Bにトライした。
初手から浅いホールドが続いて、結構いやらしいがカチホールドなので問題はない。核心は終了点2手前の浅い横長な筋状のホールドを取る所だが、しっかりと形状を確認したので何とか保持して3便目のRPですが、最近のP2でも、このクラスのグレードも難しくなっている。
で、本日の大本命「一反木綿」のオレンジ⇒11・Cに休憩後にトライした。アラカンさんのOSトライを見ていて、下部の核心のムーブが閃いたので、そのムーブが成立するか楽しみでスタート。問題の張りぼての核心部で膝ロックを試してみた、アイデアは良かったが、微妙な感じで下足からとの違いは感ぜず、どうもはっきりしない。それでも何とか膝ロックを生かして、核心の1手は突破した。
オレンジ⇒11・CのN川さん、この先のムーブが悪い
中間はただ遠いだけでそれほど難しくはないが、最後のパートが上腕に余裕が無いと厳しい。設定ムーブは左のガストンから右手カチを添えて、クロス気味に右手出しなのだが、バランスが悪く体が入り込まないと押し出されるようになり取り切れない。色々外のムーブも試してみたが、どれも決定打が無くハングドックして、何とか設定ムーブでトップアウトした。これは意外に便数が掛かるかもしれない。
しかし、最近のルートグレードはP1の波がP2にも押し寄せて来て、11・Cなどは以前では考えられないようなくらい厳しく、夢の様なグレードになってしまいました。夢は12・AのOSとマジにチャレンジできると思っていたが、本当に夢物語になってしまいました。それどころか10・DでRPも出来ないのが現実だ、まぁ、こちらの方はただ力が落ちているだけの事ですが・・・・・・。
IFSCのバルセロナ大会のライブ動画
7時過ぎに家に帰ると、すでにWCバルセロナ大会の予選が始まり、慌ててしまったがセミファイナルの通過者が誰なのか?分からない。期待の★安間君は2ルートとも完登したので確実なのですが、その外の日本の選手の成績は判らない。
男女4ルーをト同時に登るので、ライブ映像も一度に4人はフォロー出来ずに忙しいが、それが効率的な方法なのでしょう?時差の関係で準決勝は日本時間で27日夜7時、決勝は月曜の午前4時スタートです。明日明後日は眠気と戦いながらのライブ観戦となりそうです。もう後一息と迫っている安間君の初優勝の瞬間を生で見たい。
もうこんな季節になったP1の飾り
「うるし木」11・AをOSしたO方さんの登り
人気ルートの「うるし木」11・Aまで全部ヌン掛けして、O方さんに貴重なOSトライの準備を整える。昨年1便だけで上の核心でテンションしたので、2年越しのRPでしたがマスターで登っても今回は簡単に感じた。O方さんのOSトライ、下部の核心も左手クラックのガストンが決まり、ハング下からの第2核心もこともなげに乗越し、軽くOSです。「いや〜、人口壁ムーブで自分にはピッタリ」だったと。
H谷さんは「旨いぞ銀杏」、「煙突」を1便目TRで登り、2回目でリードで完登した。大分リードの感じがつかめたようです。もう少し登らせてあげたかったが、それぞれの体調も考えて早めに撤収する事にした。1時頃に岩場を後にし、帰りにはいつものうどん屋さん「天心」で、手打ちうどんを戴いてB-パン荻窪で解散した。
で、B-パンを目の前にしてこのまま帰る訳にも行かず、T田さんと連絡して2時間ほどボルダリング、まぁ、それほどハードに登った訳ではないので、そこそこ登れるのではないかと・・・・・・。休日のB-パンは結構な賑わいだ。お若い人たちが和気あいあいと楽しんでいます。
赤口5級を登るT田さん
スタッフに雑巾を借りて泥まみれなソールを拭いて、1Fの易しいルートから登る。ピンク、橙、白を1撃して、赤辺りからは厳しか?T田さんが登れないと言うアーチの赤⇒にトライしたが、やはり体幹力が無いと左手が出ず、登れませんでした。私が登れなかった事に納得したT田さん、「やっぱり難しいのね〜」と感心する。
終了前に2Fでクールダウンしていると、北川で一緒に登ったK名さんとばったり。休日なのに会社帰りのトレーニング、頑張っていますな〜。今日の柴崎ロックでもP1の顔見知りのO川さんにもお会いした。う〜むこの世界は狭いな〜。最後にピンクの長物10・Aを登って本日の終了です、いやはや長い1日でした。
満員御礼で満面の笑みの看板娘
基本的な説明なしで、まずはボルダリングで人口壁の感触を確かめてもらうが、どうやら横に移動する感覚が掴みにくいようだ。自然の岩場では自分の体にマッチしたところに足を置いて行けるが、人口壁では限定されるのでバランス悪く、体を支える筋力が無い場合は辛そうです。
参加した会員の要望は、沢登りの「ヘツリ」が不安なく移動できるようになりたい、登山道で急な岩場の下降の安定した技術を習いたいと、いずれもフリークライミングの技術と云うより、アルパインチックな技術の習得である。
しかし、沢登りでもアルパインでも共通する事も多く、本日は足捌きとバランスをどうしたら上手く取れるかを、基本に学んでもらいました。とはいっても語るのは簡単、やはり「習うより慣れろ」でしょうか、1日だけの講習会では難しいようです。そんなわけで、来月も岩トレを行う事になりました。
S介さんの怒りを買った黄色⇒11・C
ダイヤモンド緑⇒5・8、ウェーブ紺十字10・A、奥壁緑バー10・B、「戦艦」緑口11・Aを登ってアップ終了。今日は取りあえず前回登れなかった「戦艦」の黄色⇒11・Cにリベンジしたい。OSトライでボロボロだった汚名を返上したい。緑の終了点から核心のホールドをブラッシングして準備万端。
気合でトライ開始、、悪いと思っていたホールだが今日は持てる。ハング下の苦手なピンチは素早く抜けて上部の核心へ、不思議な事に上腕のヨレもなく右カチカバでシェイクしてクリップも決まった。終了点の1手前の悪いホールドから、右足上げてデット気味に右手出し、何とか止まって2撃でリベンジを果たす。あぁ〜良かった。
N口さんの白バー12・A渾身のトライ
何だか思ったより苦労しないで登れて、気が抜けて暫し休憩。OSトライでトップアウト出来なかった白バーにRPの良い余韻を受けてチャレンジしてみた。下部は思いどうりのムーブで行けたが、流石にハング下で捕まってしまった。前回より2手進んでテンション、その先の核心部も触ったが、足捌が上手く行かず、上腕が張ってしまいトップアウト出来なかった。やはり12・Aになると厳しい。
本日は体調も良く、気持ちよく登れた。明日もまたP1、藤坂ロックガーデンの講習会が中止でジムに変更になってしまった。今度は教える番だ。
連チャンでP1に出勤、はっきりしない曇り空、あわよくば北川で「ルンルン」を登ろうと画策したが、パートナーも見つからず、せめてジムトレで憂さを晴らしたい。野暮用で1時頃に到着。大先輩のO村さん、K島さん、K沢さん、アラカンさん、そして当面のライバルO田さん等、多士済々のクライマーで賑わっています。
本日のハイライトは「戦艦」白口11・BをRPしたK沢さん
昼下がりの午後、初老?の溜まり場と化したルートエリアでは、巷の様々な事件が話題になっております。来る途中、ミニバイクでスピード出し過ぎでおまりさんに捕まって、高い代償を支払ったOOさん、携帯電話を紛失して右往左往しているOOさん、とても愉快な常連の仲間達です。
適当にアップして「戦艦」の緑口11・Aを登る。O田さんがお勧めする黄色⇒11・Cのラインを下見しながらの登りで、結構腕に来たかな〜。なんでもこのルートS介さんの設定なのだが、皆があまりにも易しいと言うので、怒り狂って難しくホールドを変えたらしい。
と云う事はかなり難しいと思うので、勧められてもおいそれと簡単に取り付く事は出来ない。大体ニコニコして「これは面白いから、登ってみて?」等と云うルートには大きな罠が待っているのが定番だ。取りあえず登ってみた。
結構下部から不得意なピンチモチを要求される。しかもホールドはガバっほいのが並んでいますが、方向が悪いと言うのか、微妙に上腕の持久力を吸い取られます。案の定ハングの手前で張ってしまい、O田さんを喜ばせてしまったでしょうか?
「そこはまだテンションの場ではないよ!核心はまだまだ先」と云うO田さんの声が聞こえます。まぁ、現状はこんな物で、「ほこら」のピンク口10・Dに6便もかけたトラウマが蘇る。何とかその先各駅になりながらもトップアウトしたが、これまた3・4便では登れそうにもない。
O村大先輩に「ルンルン」のお話を聞かせて戴きました、それによると「錦ヶ浦」と共通する下部の核心は、12・Cの下部核心なのだから、難しいに決まってる、「ルンルン」は開拓者のY沢さんが勢いで作ったような、「作ってはいけないルート」だったと言う北川開拓当時のお話、すっかり納得。おまけに「ルンルン登れれば錦はすぐ登れるよ!」とエールが送られた。頑張るか〜。