連チャンでパン2水曜部活に参加、外岩モードでトレーニングしようと考えたが、新たなルートに誘惑されて触ってしまい、おまけすっかりハマってOS出来ずの惨敗。ヒラマツ氏の講習会ルート11・B、なかなか考えられているルートで、所詮12・A辺りでもがいているエセ12クライマーの馬脚が現れた。
やはり昨日「戦艦」で大フォールした影響なのか、回復途上の右腰が少々ひっかる。布団の上げ下げが辛いが気合は十分で、12時15分頃にP2に到着。穴のあいたボリエールのクラックスに代わる新しいソールを、スポルティバのパイソンに変えようと、取り寄せていたくつが届きためし履きしたが、サイズも足入れも私には合わない事が判った。折角取り寄せてもらたが御免なさい。
足裏感覚は抜群だが、流石にこうなると
本日はクラブの部員たちが全員集合です。丁度いい機会なので、、それぞれの長所短所を解明すべく、皆さまの登っている姿をビデオに収めた。出来れば同じルートを登っている動画が良いのだが、「これを登って!」と指示する訳にも行かず、取りあえず1便ずつ映像を収めた。
「つなみ」
茶バー10・Bを登って、課題の
緑口12・Aにトライ、まだまだムーブを作る段階で、テンションして核心のムーブを探ります。最初のハリボテからの左ガバは、ルーフの足ビスが上手く使えるががポイント。しかしその先からの垂壁からは、スローパーが続いて、如何に腰を落として利かせられるかがRPへの分かれ道。また、クリップの入れところも難しい。何とか2回目のトップアウトでしたが、まだまだ、先行きが見えない。
お楽しみの一つ、お年寄りにはコミニュケーションが大事
いつもより少し早めにお茶タイム。恒例のお茶菓子を食べながら、本日はダイエットの話だ。耳が痛くなりそうな中身、食事の前にガムを噛むと脳に「〇〇〇」とかいう分泌されて、食欲を抑えるそうだ。ダイエット私も何度か試行錯誤して実践したが、一番良いのは夜にお酒を飲まない事だった。
タワーの右に出来た
黒囲いの11・Bが気になり、クラブの面々の挑戦を見て刺激され、ますます登りたくなってトライしてみた。最終面のカンテに有る2つのホールドからの次の1手がやけに遠く、オブザべでムーブが読めないままスタートする。
ヒラマツ氏の課題に脱帽です
ハング下のリングガバからの右手取りも、右足が遠くかなりの大股開きになった。何とかこらえて肝心の核心部と思われるパートになって、俄然右のホールドが悪く右上するホールドに届かない。 粘りに粘ってレストしていろんなムーブを試してみるが、最後に力尽きでテンション。無残なOSの失敗でした。
しかしロアーダウンして見てみると、カンテの右にもう1個
黒囲いのホールドがあるではないか、ガックリ。「あんなの全然見えないよね〜」とか文句タラタラ言いながら、上級者のOSトライを見守ると、見えないはずのホールドを体を上げて見つけ出し、何の事もなくあっさりとOSです。
すかさず「良くあのホールドわかりましたね〜」と尋ねると、一言「11・Bでそんな難しいムーブはありえないから・・・・・」と。上級者には見えないホールドまで見える、13台とかを登り込んでゆくと、必然的に11・B辺りのルートでムーブが悪いとなると、頭の中のソフトが動き出すのでしょうね〜。ホールドが判った2便目でRPはしたけれど、ショックで暫し茫然としてしまった。
12・Aあたりでまごついているクライマーには、それなりの技術力とそれなりのポテンシャルしか身についていないと云う事を、まざまざと思い知らされました。嗚呼、この世界おくがふかいな〜。