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- 2020.05.23 Saturday
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高島屋タイムズスクェアで、「セントアンナの奇跡」を見てきました。先週見た「縞模様のパジャマを着た少年」も戦争がテーマでしたが、今回の映画はとても奥が深い映画です。
セントアンナ(イタリアではセンタンナ)で1944年に起こった、ナチスドイツ軍が560人もの市民を虐殺した実際の事件をモチーフにしているので、命の尊さということを考えさせられます。
そして物語はこの戦争に駆り出された、連合軍・アメリカの黒人だけで編成された部隊が、この虐殺のあったセントアンナで、唯一の生き残りの少年に出会ったところへと進んでいく。
戦争の最中にも人種差別とかもあり、黒人兵士の「ここはアメリカよりも自由だ!」と語るところが、ただの戦争映画ではない、奥行きを与えています。
そして最後のシーンは感動的で、思わず涙がほほを濡らします。久し振りに映画を見て泣いてしまいました。とてもいい映画でした。