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    • 2020.05.23 Saturday
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    フルタイムの仕事納め

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       今日で再任用フルタイムの仕事は終わりです。明日からは4週で10日の労働?といえば月にして20日のお休み、文字道理遊びの合間に仕事をするという感じです。いやはや全く怠け者の仕事になってしまいます。

       それにしてもこれからは年金受給者と成るのですが、どうにもその手続きが煩雑でとても面倒くさい。判らないことを問い合わせてみても、こちらが判らないことを相手方に理解してもらうことが難しい、かくして年金額と再任用で得た収入の総額を12ヶ月で割って月平均が28万円を越えると、年金額が2/1カットされるという情報はガセネタだったようで、一安心です。


       取り敢えず今後2年間は気力の続く限りは、このパターンで日々を過ごすことに成りましょうか?40数年勤めてきたパターンが変わって、新しい生活が始まります。

       

       

      ワルキューレー

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         朝からWBCの話題でテレビが独占され、日本中が幸せな1日だった。まぁ勿論勝ったことは日本の野球の底力でアッパレなのだが、もう少し対戦方法が考えられてもいいのではないかと思う次第です。何しろ1つの大会で同じチームと5回も戦うとは?

         それとスポーツマンシップはどうなのだろうか?いい試合はいい対戦相手がいるからこそ生まれます、勝利に酔いしれてはしゃぎ回るも良し、しかし世界の盟主というなら、お相手の健闘を称えてもいいのではないかなと思いましたが・・・・・。

         高校野球を見た後、池袋でワルキューレーを見る。ナチスドイツ・ヒットラーの暗殺計画を主題にした戦争映画?とは言うものの戦闘シーンはほとんどなく、暗殺計画が実践に移されていく過程が実にスリリングで見ごたえがありました。

         ヒットラーの生涯はあまりにも知れ渡っているので、その結末は判ってはいますが、実際に自分の命にも換えてドイツを憂い、ヒットラーを暗殺しようとした人がいたことに深く感銘しました。あの時代ナチスドイツの内部にも抵抗者がいたのです。

         

        行雲流水

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           腰を痛めてクライミングを休養して2ヶ月が過ぎました。随分良くはなりましたが、まだ100%には到っていません。今ではこの辺の状態が回復の限度なのかとも思っています。このような状態は初めてなので面食らっていますが・・・・・。

           と云うことで何時まで待っていても埒が明かないので、そろそろ見切り発車でリハビリを開始しようかと思っている。まあ多かれ少なかれ皆どこかに故障を持ちながらも、トレーニングしているでしょうから、一区切りつけて4月から再開しようかな?

           この所やることがないものだから、まるで映画評論家のように、映画三昧です。今日も銀座まで行ってユマ・サーマンの『ダイアナの選択』を見てきました。正直に言って見終わった後しばし考えてしまいました。アメリカで起こった学校での銃乱射事件をモチーフにして、極限に追い込まれて時の良心を問いかけるテーマですが・・・・。

           

          花の生涯〜梅蘭芳★★★★★

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             水曜非番日の今日腰の状態ももう少し、クライミングの誘惑を振り切って新宿のピカデリーで『花の生涯〜梅蘭芳』を見てきました。朝一で劇場は空いていて座席を気にせずゆったりと鑑賞できました。

             陳凱歌(チェン・カイコー)監督の中国の京劇を扱った『わが愛〜覇王別姫』に続く第2弾。前作に劣らず素晴らしい内容の映画です。とは言っても14年も経ってはいますが・・・・。時代背景は前作と同じ頃を舞台にしていますが、今回の作品は戦中の時代を掘り下げて描かれています。

             しかも実在の人物を描いているので、やはり映画の重みと言うのを感じました。俳優陣は主役の青年時代の梅蘭芳に新人のユイ・シャオチン、熟年期をレオン・ライ、許されざる恋人を演じたのはキュートな魅力たっぷりのチャン・ツィイー。実力派の布陣でとても楽しい。 日本の軍人役の安藤政信がまたいい演技をしています。

             私は京劇と云うものを知らなかったのですが、映画を通じて中国の伝統的な演劇が民衆に支持されてきたことを知りました。日本が中国を侵略した時代、その主権を踏みにじっただけではなく、この映画のようにその伝統的な文化さえも奪ってしまう、戦争の愚かさをつくづく感じさせられます。

             梅蘭芳は演劇者として、自分の信念を曲げず、中国人としての誇りを捨てることなく、圧政者の為に歌うことを拒否します。人の生き様は、どうやら本当に厳しい状況に追い込まれた時にこそ問われるようです。

             この映画では、梅蘭芳と妻そして、チャン・ツィイー演じる男役孟小冬の大人の愛情の絡みが爽やかに描かれています、妻が孟小冬に別れを促す「梅蘭芳は、あなたのものでもなく、私のものでもない、、観客のものです」と涙ながら語るところががとても印象的でした。

            『わが愛』では後の動乱の時代、京劇のあり方をめぐり大きな論争が起こり、文化大革命に翻弄された京劇の名優達が紅衛兵によって、断罪され首から下げられた自己批判の看板と共に、多くの民衆の前で懺悔させられるシーンが映し出されます。

             『わが愛』には陳監督の文化大革命に対する批判的なな思いがこめられているようです。この際あわせてDVDでこの作を見ると、『花の生涯』をより深く見ることが出来ます。 

              東京では新宿のピガデリーだけですが、劇場は綺麗で平日なら混むこともなくゆっくりと見られます、ただし料金が何故か割引もなく2000円と今一高いのが気に入りませんが、内容はいい映画でお勧めです。

            おくりびと

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               日本の映画も捨てたもんじゃない、アカデミーで評価を受けただけのことは在る、何故だか判りませんが、随分と涙を流しました。新宿で『花の生涯・瞑蘭芳』を見ようとピカデリーに行ったところ、どう言う訳か長蛇の列、諦めて『おくりびと』です。

               人の死を扱うテーマなのでもっと重々しいのかなと思ったのですが、意外と爽やかに描かれています。またもっくんの演技も鮮やかで納棺師を見事に演じています。納棺師と云う仕事をなかなか理解してくれない、主人公の悩み、妻や親友達との軋轢を、実際のその姿を見ることによってしか理解されないのかと云うもどかしさはあるのですが・・・・。

               その仕事の実際の姿を見て、納得する妻役の広末涼子の目の輝きが印象的でした。

              東急Bunkamura

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                 久し振りに渋谷の文化村ル・シネマに行ってきました。映画は『ダウト〜 あるカトリックの学校で』、メルリ・ストリープ、F・シーモア・ホフマン、などの名優の演技が凄い。特に校長役のメルリと神父のシーモア論争のバトルは凄まじい、この映画のハイライトでもある。

                 はっきり言ってこの映画の評価と言うか、感想はなかなか難しい、本当の事実は闇の中にあって、その疑惑とされる事柄もその見方や、考え方で変わってくるものです。そうでありながらも自説を曲げず、己の主張を決して譲らないメルリの演技は迫力があります。

                 先日見たばっかりの「マンマミーア」のメリルのあの弾けた女性から、戒律の厳しい神学校の怖そうな校長メルリの演技は、正にオスカー女優の面目躍如と言ったところです。私にはチョット苦手なジャンルですが、名優達の演技には脱帽です。

                 

                岩波ホール

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                   朝一で市役所に行く。4月からの年金受給の必要書類を整える為、色々面倒な手続きがあります。僅かばかりの年金の支給で厄介な手続きが必要だ。その後一旦家に戻り川越の社会保険庁の出張所に行く。 窓口の相談コーナーでは3・4時間は待たされるとの事、諦めて映画を見に行くことにした。

                   神田神保町の岩波ホールで上映している『シリアの花嫁』。平日なのに結構な混雑です、ただしシニア割引が効いても1500円と高い気がしたが、まぁいいか。


                   中東の厳しい状況の中で、家族が抱える様々な問題、その家族の一人の娘が無国籍のシリアの地域からお嫁に行く、しかしその家族の居る元には2度と戻ることが出来ないという、ゴラン高原の村の抱える様々な問題を、実にリアルに映像化しています。

                   冷静な視点で中東の紛争が、人生に及ぼす影響、親とこの軋轢、人の生き方と家族の愛情のあり方をつくづく考えさせられます。この映画では中東戦争の生々しい実像は描かれてはいませんが、中東諸国が内在する困難は、我々には想像もつきません。

                   この映画のシリアを始め中東の紛争の歴史は今でも続いていて、戦争と云う名の下で尊い命が失われています、しかもその歴史の背景には重々しい民族の対立や根深い宗教の対立など、計り知れない困難が待ち受けています。

                   花嫁が境界を越えることで起きたトラブルで、右往左往して万策が尽きてしまう中で、何もかも無視して境界のゲートを押しのけて力強く歩んでいくシーンに、思わず拍手を送りたくなりました。短いけれどシャキッとしたお勧めの映画です。

                  無欲恬淡

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                     地元のTUTAYAでDVD『アイランド』と『パイレーツオブ・カリビアン3』を借りて見る。シニア割引が効いて1週間1作200円なり、見逃した映画とか見るのには、経済的かな。

                     『アイランド』は、E.マクレガーとS・ヨハンソンのクローンを扱った物語。結構現代のあり方を風刺してなかなかでした。『パイレーツ』は言うまでもなく、ジョニデの魅力存分の活躍する海賊映画。ひょうきんなジョニデは素晴らしい。

                     でもまぁ、第1作目がやはり1番面白いかな?

                    パッセンジャー

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                       本日から公開の『パッセンジャー』。航空機墜落の衝撃的な事故をめぐる話。奇跡的に生還した人の心的障害を癒す為のセラピストが主人公、仕事と言う一線を越えて深い中になって行きつつも、なんとか職務を全うしようとするが、次々と生存者が消えて行き、謎が深まる。

                       最後の最後に大どんでん返し、謎が解き明かされるのですが、なんとも納得のいかないエピローグです。思わず「え〜っそういうことな訳」と言いたくなる。こんな手法もありかな?善意に解釈すれば、ほんの一瞬の出来事の中に色々な人生が一杯詰まっていると言うことなのでしょうが・・・・・・。

                       未来眼のある人には、途中からのストーリーの変化で先が読めるでしょう、まあ結構緊張感があって面白いのですが、なんだか釈然としない結末です。

                      山桜

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                         先日借りてきたDVD『山桜』を見た。藤沢周平原作の映画と言えば、やはり山田洋二監督のシリーズが特筆されてはいますが、この『山桜』は篠原哲雄監督、珍しく原作に忠実なストーリーで、しかも殊更感情に流されず、冷静に物語の全体をまるで水音も立てないように、不正を許さない武士としての人として一つのありようを描いています。

                         東山紀之扮する手塚弥一郎の凛とした、悪しき藩の権力者に対する憤りにも多くを語らず、己の下した決断と迷いのない実行力、そしてその後の自分の行く末にも、決して恐れずひっそりと牢獄で沙汰を待つ武士として、と云うよりも人としての生き様を見事に演じ切って居ます。

                         弥一郎と野江の出会いも山桜の咲き誇る情景が鮮やかで、人と人の情を繋ぎ合わせる穏やかにも且つ、抑えきれない熱情を際立たせています。春の萌える若葉とひんやりとした透明感が見るものの心を清めてくれるような作品に出来上がっています。


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