11月23日(金)城山
前回に引き続きワイルドターキーでクライミング、今回はI田さん、T田さん、O方さん、A島さん、H谷さんと。最初に易し目の右のエリアから登る。「めぐりり逢い」5・9、「Y.Y」10・B、「狩野川夜景」10・B、を登ってもらう、状態が悪く砂っぽいので皆さん苦労しました。グレードでははかれない難しさがあります。
午後からアクシデント発生、要約すると「寺子屋10・C」、B6本22mのつもりで登るO方さんのロープが足りなくなり、60mロープでも降りられない。先日の私の「ロングディスタンス」と同じパターンです。中間の立ち木でピッチを切り、懸垂で降りてきて事なきを得たが、真横で見ていてフ〜ウ。
実際のところ、トポと現地のルートとの関係が判別が付かない、未だに我々にはどうなのか理解しがたいことがあります。トポでは24番ジグソー11・Cの隣が寺子屋10・Cであるので、登ったルートが正にそれであったのですが、2人とも終了点を見落として行ってしまったとは、考えにくいのですが・・・・・。
40メートル近く登ったルートは一体なんだったのか?私が寺子屋だと思って登ったルートは26番のウォークドランだったのか???訳がわかりません。
そんなこんなで、オンサイトトライしてもらいたかった「マイウェイ11・A」も、「見てるだけ〜」で、あっという間に日が暮れてしまい時間切れと相成ったわけであります。勿論私の課題「フォーリングラブ12・A」も触れずじまい。
11月24日(土) 城ヶ崎
シーサイドは暖かい、明るいエリアで気持ちのよいクライミングです。海辺の岩場で大海原の水平線に、伊豆の島々が望めます、何だか気持ちがいい。しかしそんな余韻を打ち破るかのように、T田さんアップで「トムボーイ10・D」を登り始めました。アップで10・Dですよ!たまげました。
T田さん曰く「グレードじゃないの、登りなれてるから」と仰いますが、他のメンバーには大変辛いようで、次に登ったO方さん「アップで張ってしまいました」と。しからばと思い易し目のルートをトップロープにと思うが、比較的に空いているものの易しいグレードに集中していて、ピータパンとかは満員御礼です。
と云うことで「海賊フック10.B」を登る、何年か前に教室で登ったがムーブは忘れている。名物の右トラバースがなんと行っても最大の呼び物、3通りの登り方があって足の外クロス、内クロス、私は足が短いにも拘らず右足送りでぎりぎりセーフ。
大汗をかきました。
結局この日は予定の「タイトボーイ」も「風に吹かれて」も、一杯で登れず帰りしな大磯ロックでクールダウン、来年の新年登り初めに持越しです。