城山南壁

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      恒例の新年外岩初登り、2日間城山のクライミングを満喫してきました。宿泊した温泉旅館「一二三荘」は、お料理も美味しく、食通には堪らない楽しみもあって満足する2日間でした。

           1日目(晴れ)  城山マルチピッチクライミング


     前夜にT田邸の自前の温泉に浸かり、しっかり睡眠をとり朝7時に出発。予定通り1時間で城山登山口に到着、集合時間に1番乗り。噂の墓地に住み着いているお猫さんがお出迎え。程なく、I納さん夫妻、I田パーティーの車も合流して岩場に向けて出発。


     見上げる城山の岸壁は久し振りにみると、天空の城塞のように凛として狩野川に落ち込んでいる。暫く訪れる事もなかったので、新鮮な感じでアプローチを辿り、快晴の空に屹立する南壁の基部に、これまた1番乗りだ。混雑を予想していたが、どうやら最初に取り付けそうだ。

     久し振りのマルチピッチ登攀、慣れていないので事前に色々とシュミレーションしてきたが、実際に登るとなると緊張する。バトルランナーのパーティー構成を若干変えて、^罅MさんとH谷さん、井・YさんとT田さんの、2パーティーで登ってもらう事にした。私とI田さんは三日月ハングルートを登る。


     登攀用具を装着して9時半頃スタート。斜上バンドの取り付き地点までのアプローチが判らず、仕方なく下部はアミーゴス(5・9)をI田さんのトップで登ってもらう。仮の1ピッチを登っていよいよ三日月ハングの1ピッチ目のスタートです。

     この出だしのピッチが10・C(他のトポには10・Dともなっている)がルート全体の核心部、いきなりの核心は精神的に辛い、動きも悪くヌンチャクを掛けるだけでも厳しいムーブだ。おまけに甘いホールドで表面がざらつき気味で半端なく怖い、これはOS等と意気込んでは怪我の元と観念して、1ピン掛けて早くも余裕?のテンションです。


       バトルランナーを登る井・Mパーティー

     こうなったら兎に角無事に登り切る事が先決で、外野の「そんなとこで何テンションしてんの〜」の声も聞こえず、ヌンチャク掴んでA0を駆使し最初のパートを乗りきってビレイ点に到着。いやはや厳しいマルチの洗礼を受けた。

     2ピッチ目はフォローしてきたI田さんがつるべで登る。やはり同じようなスラブチックな垂壁で、慎重にロープが伸びて行く、しかも短い次のピッチも続けて登っている。10m程登ったところで動きが止まる、ルート取りに迷っているようだが、左にトラバースしてノーテンで抜けたが、どうもルートが違うように感じる。


             ハンギングビレイのT田さん

     フォローで登るが10・Bのパートも中々厳しく、リードで登るとテンションなしで行けるか自信が無い。10・Bのパートを越えて小ハングの上にボルトが見えたので、この左のラインは多分隣のA`ルートと確信したが、まぁ、取り立てて問題がある訳ではない。若干ロープの流れが悪くなる程度か。

     最終4ピッチはこのルートのハイライト三日月ハングの乗っ越しだが、このパートが一番易しく快適なクライミングが楽しめる。ガバが連続し楽しいパートでここまで頑張ったご褒美でしょうか。終了点でビレイを取って何とか登り切った。I田さんも到着して暫し、下界を見下ろす。


                 バトルランナーの終了点で

     伊豆の山々や、狩野川・大仁の街並みが眼下に広がる、クライミングの醍醐味を充分に味わった。 ほとんど同時刻にバトルランナーの井・MさんH谷さんパーティも終了点に到着、お互いにVサイン、デジカメにその雄姿を収める。

     懸垂下降は2ピッチ目が微妙にロープが地面に届かず結局3ピッチ。約2時間半のマルチピッチのクライミングを終えた。慣れないマルチの登りで、すっかりフリーの形を失ったクライミングになってしまったが、登り終えた達成感はそれなりに充分感じられた。


     バトルランナーを登った仲間たちも、苦労しながら懸垂で降りて来て無事に登攀を終えました。昼食後はショートルートを2・3本登って終了です。帰る間際にオアシステラス辺りからこぶし大の落石、一反岩にぶつかって散らばって、地面に落ちたが奇跡的に誰にも当たらず事なきを得たが、この岩場ではやはりヘルメットは絶対に必携です。身をもってその恐怖を味わった。


          ふんだんのお料理がおもてなし

     で、4時頃に撤収して本日のお宿、大仁温泉「一二三荘」に向かう。H谷さんが予約してくれていて、温泉付き民宿、お料理の品数も多く満足して、本日のクライミングの頑張りに皆でビールで乾杯。入浴後のビールは喉に浸みる。お部屋のテーブルには、お正月のお土産にと有田焼の湯のみが置かれていました。サービスがこもっていましたな〜。 


          お土産の湯のみ茶碗

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      • 2019.11.22 Friday
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      • 22:43
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