フランスオリビエール滞在の日記13

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      9月20日(月曜日)  晴れ クライミング8日目(Ceuseに遠征)



              D942をひた走る



        牧歌的なSigoyerの村

     今日は気分を変えてSigoyerの村の奥に聳えるCeuseに思い切って遠征することに、場違いの様な気もするが、まぁ、ハイキングがてらに出かけた。10時半にムーランを出発、ミシュランの地図を見ながらのドライブ、本日は私がナビゲーターで運転手はNK堂さん、ララーニュからD942に入りLa Saulceの街を抜けD19の山道をひたすら辿ってゆくと、牧歌的な美しい村Sigoyerに到着、Ceuseのまるで不沈空母の様な姿が現れた。



           正面にドカンと鎮座しています

     D219の農道のドン詰まりまで行くと駐車場になっていて、岩場の全容が明らかになる。そのドでかい迫力に圧倒される、およそ5・6Kはありそうな巨大なテーブルマウンテンの周囲のほとんどが、大きく根元に食い込んで圧倒的なオーバーハングだ。



         
            とにかく大きくて・・・・・・

     一時は世界の最難ルートがC・シャーマによって拓かれたリアライゼーション?とかいうルートもある岩場で、凄い所だ。岩場に圧倒されながらアプローチを登り始める、ゆっくりと歩いたつもりだが体調悪く絶不調、荷物も分散して持ってもらい岩場にやっとこ着いた、余計な時間を費やしてしまい2時半頃になってしまう、フリークライマー山を登れず、皆さんに助けられました。




             1時間ほどのアプローチの山道

     しかし余りに規模が大きく、何度も道順を聞いて辿りついたが、ここはオリビエールと違って岩場にルート名が書いていないので、いったい自分たちがどこのエリアに着いたのさえ分からない始末、難しいハングのルートを登っているクライマーにトポを示しながら、この場所を聞くと第3セクターのカスケードと言うエリアらしい。



         さてここが何処のエリアか?

     「易しいルートは右にあるよ」と教えられるが、ボルトの位置も終了点も確認できず、さらにはルートの長さも判らない、ハイキング気分で来た我々の登るようなルートは有るのでしょうか?取りあえず岩場をうろついて、登れそうなルートを散策しながら隣のセクタターに移動する。
           

         いろいろな形状のエリアがある

     Thorgalと言うエリアで、傾斜の被り具合もよし、ルートの長さもよしで、左から6本ほど並んでいるルート、終了点もはっきりしている、ここで登ることにした。ルート名はLa femme pie`ge 6bでボルトの数も10本確認できる、長さも20mくらいで最適と云う事でチャレンジしました。

      さてさてこの6bのルート出だしが甘いホールが続いていやらしい、ここは躊躇なくお助けヌンチャク「ガイチ」の登場、ポケットとガバを繋いで高度稼ぐ、どうやらこのルートは結構登られて人気ルートらしい、まぁ、上級クライマーでもアップで使うこともあるだろうし、スリッピーなので左のフリクションの良いラインから攻めてM・OSを決めました。



          S野さんのOSトライ



          T田さんは左から攻めて

     S野さんは自分とはまったく違うラインから攻めていくものの、終了点間際のガバホールドに後2cm?ほど届かない、無念のテンション。選手交代のT田さんは私のラインを踏襲して左から攻めて、ガバを難なく保持して華麗にフラッシング、お見事。S野さんも2便目には「こっちの方が楽ね〜」と言いながら余裕PPでした。



          グライダーが我々を見下しているか?

     時折快晴の空に何処からやってくるのか、天空に羽を広げたグライダーがやたら飛んできます。また岩山の鳥たちが時には番で時には数十の群れをなして舞っています。西の岩山には牧草地帯が広がり牛の群れが米粒のように見えます。緑の芝生に横たわる家畜と小さな岩塔が連列している風景はまるで「アルプスの少女ハイジの世界!」とT田さんの乙女心が炸裂。



            この山の中腹に牧場が

     西の山並みからの陽も心なしか和らぎ、まだまだ明るい岩場ですが、5時を過ぎてしまい撤収です。ハイキングのつもりで来たCeuseの岩場で、記念すべき1本を取りあえず登り終えて、満足の皆さん駆け足で下山します。時折聞こえた「カランコロン」の音色はやはり牛追いの音のようで、麓に牛さんが放牧されていました。登山道に落ちていた巨大な糞もこのモノたちの仕業だったか?
        

     愛車プジョーで夕暮れの中を、ひたすら来た道を忠実にたどり無事ララーニュに到着。今夜は奮発してレストランで高級なフランス料理?を味わおうと駐車スペースを探すが、生憎この街のお祭りの様で、狙っていたところがふさがっていて右往左往して、高架橋の脇の空き地に止めて、裏通りのレストランで遅い夕食です。



             広場では    お祭りの山車が  

     
     小綺麗な日本でいえば大衆的な食堂ってな感じのレストラン、フランス美人のお姉さんまったく英語が通じない、T田さんとS野さんが外に出て指さして料理をオーダーする。ニンジンと野菜サラダは、まぁ美味しかったが、牛肉とマカロニのプロバンス風煮込み?これがまったく口に合わず、完食出来ません。美味しいフランス料理は一体どこで食べられるのだ〜〜。



              これがプロバンス風牛肉とマカロニの煮込み

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      • 2019.10.24 Thursday
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      • 19:43
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