先週に引き続き日帰りの天王岩のクライミングです。先週と比べ
電車が混んでいて、夏休みが終わったことを実感する。駅前から同じバスに乗り込んで岩場下の曾利郷橋まで行く。昨日雨が降ったようで、朝1の岩場には誰もいない。
岩場のコンディションが気になるが、若干湿っている気もするが、登れない状況でもなく早速5・9くらいの無名ルートと、「クラックジョイ」5・9をアップで登る。T田さん、O方さんと先週と一緒のメンバーです。T田さんは「どろぼうカササギ」11・A、O方さんは「ニルバーナー」11・B狙いです。
O方さんも、T田さんもクラックジョイを快調に登る、T田さんは「カササギ」にヌンがけしてロアーダウン。私は「ニルバーナー」にマスタートライだったが2ピン目のヌンチャク掛けで、
足ブラになって合えなくドテンションです、気を取り直してヌンがけに専念してトップアウト。
T田さんの「カササギ」1便目、先週のムーブを確かめるように登ります、しかし核心のムーブは難しく一筋縄ではいきません。登るラインがプロテクションの左を保って行く筈が、人それぞれの体形とかあって、ここはやはり自分に合った1番のムーブを、見つけなければならない様です。
「カササギ」11・AのT田さんの登り
「カササギ」は、先週ここの岩場の
主のような存在のN取さんが云っていた、「カササギは外のどのルートとも違う、特殊なムーブを要求される」ルートと言う事で、「何回登っても新しい発見がある」好ルートだそうです。
「ニルバーナー」11・Bを登る 核心手前のO方さん
「ニルバーナー」2便目、O方さんの発見した女性登りを拝借して、ハングの上から行くと腕の負担が半減して核心まで楽に行ける。4ピン目から上はレストポイントもなく、流れに沿って一気に行く、左のガストンのムーブで右足を棚に上げるところが先週と違って、いい感じで左のカチホールドを取って何とか3便目でRPでした。 O方さんは、核心の1手はガストンからカチを送って右手取りで、ムーブを固め次回はいけそうです。
「ニルバーナー」の核心の1手
岩場はいつの間にかクライマーがやって来て、賑わいます。相当
暑かったはずでしたが、日陰で涼しくこの時期にしては快適なクライミングが出来ました。