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    クライミングWC、サチ君総合優勝

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        昨夜から深夜にかけて行われたWCスロベニア・クラニの大会で、ランキング2位に付けていた我が日本のクライマー安間左千君が2位になり、R・ジュリアンを最終戦で逆転して見事初めての総合優勝を成し遂げました。


                リード部門で総合優勝し表彰台のトップに立ったサチ君
       
       日本男子のWCでの総合優勝は平山ユージ以来2人目の快挙です。印西の大会で初めてリードを許したチャンピオンシップの争いは、最終戦までもつれて、サチ君のファイナル進出で、どちらかが上位になったほうが総合優勝と言う、判りやすい展開の中のクラニの大会でした。

       ファイナルのサチ君はJ・シューベルトに続いて3位以上を確保、最終演技者R・ジュリアンの登りを待つだけとなった。予選・準決勝と安定した登りで、他を圧倒してきたラモンの牙城は、揺るぎがないかに見えたが、優勝を意識しすぎたのか、中盤でのまさかのフォールで7位。この瞬間にサチ君の優勝が決まった。

       日本で開催された大会の前、P2で調整に来ていた、小さな巨人ラモン・ジュリアンには快くサインして戴いた。サチ君の優勝を願いつつ、ラモンにも期待しながら最後の登りを固唾をのんで見守っていたが、勝負はあっけなく終わった。しかし、今シーズンの素晴らしい両者の戦いに大きな拍手です。

       日ごろP2でストイックなまでに、そのトレーニング風景を垣間見ているものに取って、こんな嬉しい事はありません。昨年のシーズンを終えて、スペインの自然の岩場を登りこみ、特に「パチャママ」15・Aと言うとてつもなく難しいルートを第2登した事も、今シーズン大きく飛躍した要因かもしれません。 
       

                女子優勝したM・マルコビッチと2位の小田桃花選手

       また日本選手は、イムスの大会で女子で初めて優勝した小田桃花選手の活躍、ボルダーの部門でも野口選手や杉本選手の活躍など、代表合宿の成果が表れているようです。来シーズンも活躍が期待される選手たちを見守っていきたいと思います。選手の皆さんお疲れ様でした。
       

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