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    • 2020.05.23 Saturday
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    WC印西大会観戦記2日目(準決勝・決勝)

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       WC印西大会決勝が終わりました。5年ぶりの日本開催のワールドカップは、日本選手の活躍で大きく盛り上がって、静かに幕を閉じました。結果から言うと日本選手の健闘にも関わらず、男女とも優勝出来ませんでしたが、とても素晴らしい大会でした。 出来るなら毎年開催してもらいたいと思います。ひとまずクライミングの大イベントWCが終わって、ちょっと寂しい感じがします。


       昨日とうって変わったお天気、大会2日目を迎えて30分昨日より早めに出たが、すでに会場の前では長蛇の列。鈍色の空を眺めながら開場を待ち、9:10分頃に入場。中に入るとP1のN木さん、A田さん、その後遅れてK島さん、S田さん等と会い、またミストラルの大御所Jillさん等とも会い、やはり日本で開催されるコンペの最高峰の規模は別格だ。


       遅れて並んだ割には本日も3列目に1個空いた席があって、滑り込んだ。流石に本日は準決勝・決勝とあって昨日の倍くらいの観衆で大賑わいだ。今日の壁はスポットライトも鮮やかに色どりされて、イベントの雰囲気をいっそう盛り上げています。こんなイベントが毎年あると良いのだが・・・・。


             この先に厳しいムーブが待っている

       さて、10:00過ぎにいよいよ男女の準決勝がスタートです。最初は日本の若い選手がトライしていきますが、中盤の24・5手辺りでフォール、力の差がはっきり出るルートの様で、総合力の差はいかんともしがたい。女子で、この小核心を越えたのは、大田選手、尾上選手、小林選手等。しかしその先のカンテからピンクのスローパーまでで振り落とされて、ファイナルに進んだのは野口選手と小田選手。


             日本女子で健闘した尾上選手の登り



            サチ君と小田選手のセミファイナルの登り



              セミファイナルでTOPしたK・ジャイン

       そしてこのルートを完登したのはK・ジャイン、Y・エルンスト、M・ビトマーの3人です。この準決でもK・ジャインの登りは卓越していて、寸分の狂いもないないと言ったパフォーマンス、女王の貫禄充分のトライでした。しかし、日本の小田選手野口選手もホームタウンデシジョン、決勝に期待の持てるトライだった。

       さて同時にスタートした男子のルートは中盤の2個のハリボテから先の25・6手辺りのムーブが厳しい様で、若い選手はこの辺りで篩にかけられる。このパートをクリアした日本選手は松島選手、是永選手のみ、そして松島選手も左のコーナーからさきのパートで力尽きてしまった。


            健闘したオーストリア、L・マリオの見事なヒールフック

       男子はサチ君のみが終了点から2手前でフォールしたが、終了点タッチのヤコブ、余裕でTOPしたラモネッティーに続いて3位でファイナルに進んだが、この僅かな差がファイナルに響くとは予想だにしなかった。午前の部は終了してお昼休み、マムートのTシャツと八海山の日本酒を購入してスポンサーに感謝です。


              ブースの八海山のコーナー、1本買いました

       午後の決勝に向けてルートセッターの奮闘が始まる、一体どんなルートが設定されるのだろうか?パンプの平松店長がセッターとして、メーンの司会者として大活躍、切れのある選手紹介が観客を盛り上げて本日も舌の方も快調の様だ。

       さて2時15分女子決勝のオブザベから。そして2番目に登場したスロベニアのM・マルコビッチがあれよあれよのTOPで大喝さい、一気にボルデージが上がって空気が変わった。恐らくアイソレーションルームの後続の選手たちにもその辺の雰囲気が伝わっている筈、俄然熾烈な戦いになった。


              優勝したM・マルコビッチのトラバースムーブ



             M・マルコビッチの会心のクライミング、ただ一人TOPして逆転優勝

       決勝ルートは右壁の中間から左壁に移り、最終面の緑のV字型のハリボテからの先が大核心。右壁からのトラバースが最大の見せどころで、ファイナルの選手のムーブに大喝さいで、その美しい華麗な姿に酔いしれました。


            女子ファイナルのルート



             野口選手のトラバースのムーブ、外国選手に引けを取らない足捌き



            しなやかなK・ジャインのムーブ

       日本の野口選手小田選手も良い登りだったが、やはり緑のV字ハリボテからの核心でフォールしてしまい表彰台成らず。最後に登場したK・ジャインが華麗な足捌きで高度を上げ、左壁に移るムーブではしなやかな足捌きでクリア、最後の核心も越えて終了点を保持して、観衆の誰もが勝利を確信したその瞬間、何が起こったのかクリップする前によもやのフォール。

       大どんでん返しのドラマが展開された。やはりスポーツは最後まで何が起こるか分からないと言う典型的な幕切れ。ロアーダウンしたキム選手も信じられないと言う表情で茫然としている。しかし、昨日今日とコンペを盛り上げてくれたキム選手に大きな拍手が送られた。

       女子の決勝が終わり2位に甘んじたキム選手の前にはサインを求めて長蛇の列、ミーハーな私もクライミングキャップにサインを戴いた。決して嫌がらずにファンのサインに求めて、ペンを走らせるキム選手の姿は、とても清々しいく感動しました。


                      オブザベでムーブをシュミレーション

       さて、1時間のルートセットの後男子のファイナルが始まった。ルートは女子とは反対に左の壁から右に移るこれまた右へのトラバースが見せどころ。上部の傾斜も下げられてかなり厳しいルートかと思われたが1番手のR・デグランジェ選手が終了点タッチまで行って?予測のつかない展開・・・・・・。


             サチ君見事にTOP

       そして続くS・マッコールが軽々とTOPすると、後の選手も次々と登って行き誰一人落ちるものがいない、我らがサチ君も余裕でTOPして表彰台が確定、恐らくヤコブもラモンも落ちるとは考えられず、決勝ルートとしてはグレードが甘いのかもしれない。


               勝利のガッツポーズのR・ジュリアン

       まぁ、世界の登りを余すとこなく見られるのは楽しいけれど、ゲームとしての見どころに欠けたファイナルになった事がチョッピリ残念。準決勝で順位がはっきり決まり、タイムカウントにもならず、もちろんスーパーファイナルにもならなかったが、R・ジュリアンのパーフェクトの瞬間は大いに沸いた。

       しかし、2日間を通して良い大会だったと思う。コンペクライミングの最高峰の登りを、生で観戦できるチャンスはめったにない。ジムで知り合ったちびっこ達が、サインを求めて行く姿に、2020年にオリンピック競技に採用されると、この子たちにその未来が託されると思うと、考えもひとしおだった。

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