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    • 2020.05.23 Saturday
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    芽吹きの甲府幕岩2

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         増富温泉の静かな朝です。流石にお天気は良いけれど朝方は肌寒い。6時に起床して朝食の支度。と言っても昨夜余った御握りとミニカップラーメンのメニュー。I田さんの田舎から送られた魚沼産の御飯は掛け値なく美味しかった。7時ジャストに日帰りで来るO方さんを迎えに出発です。

              2日目   5月  5日 (日曜日)     快晴



                     うっすらと雪景色の甲斐駒ケ岳

       中央線穴山駅に下車するO方さんを迎えにクリスタルラインを走る。穴山駅は無人駅。ギリギリの時間に出たので遅れるのかなと思ったが、全開のスピードで10分前に到着。南アルプスの鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳の雪化粧が見事で、山男にには堪らない景観だ。

       定刻通り7時45分にO方さん到着、来た道を引き返しコンビニによって、小森川林道から幕岩に向かう。1時間ほどで駐車場に到着。それでも4・5台は停まっていて、昨日「ジュべ」を登っていたKさんIさんパーティーの車はまだ来ていないようだ。


              「ペンタゴン」でアップする

       今日も「メルヘンランド」に荷物をデポして、アップに「ペンタゴン」5・9のヌン掛け、現場の表記には10・Aとなっている。出だしもそこそこ厭らしく、2ピン目からは右から巻いて左トラバースのフェイスルート、5・9でもテクニカルなルートになると、経験値の差が出てW辺さん登りにくそうです。

       O方さんが登っている間、I田さんにH谷さんの課題「秘密の岩園」10・Cのヌン掛けに行ってもらう。昨年来取りかかったルートで、今回のチャレンジに期待感もありますが・・・・・・。「ペンタゴン」皆さんクリアしてアップ終了。小休止して「秘密」のエリアに移動です。


            足技がものをいう・・・・・・・

       ルートの条件は最高で、時期によっては湿っている事もあるので、本日はRPのチャンスかもしれません。私も登ってみたが、傾斜はないけれど細かいフットホールドに乗り込んでいく、典型的なカチのフェイスルートです。終了点直下の2本の筋をどうするかがRPの決め手だ。

       「ペンタゴン」で嵌ったW辺さんも果敢にチャレンジし、あ〜だこ〜だ言いながらも、細かいフットホールドを拾いながら最後の核心まで進んだ。多分、このタイプが得意なのだろう。

       さてH谷さんのトライ、RPを意識してか緊張感が漂う。昨年の秋以来?の為か2ピン目辺りのラインを左に行きすぎて一旦クライムダウン。力をロスしたが、その後は力強く慎重に高度を上げ、小核心の遠いガバ取りもデットが決まって、最大の核心部までノーテンだ。


                「秘密の岩園」10・Cを登るH谷さん

       さて終了点直下の核心、右の「摘まみポチ」と左の「2本の横筋」、フットホールドに乏しい左足をどう決めるか、しかも右足を上げた時のバランスが悪く、腰が上がり気味になるのが厳しい所。案の定、動きが止まりムーブを探るが、いいフットホールドが見つけられない・・・・・。

       午前の部が終わり昼食タイム。昨日小川山に行くと言っていたHさんMさんパーティーが「和やかな幕岩に未練を感じ・・・」とか言って、「サイコ・モーター」11・Aにトライしている。所謂出だし核心の1手物だが、以前触った事があったが、全っく出来る気がしないルートだ。


         「ジュべリングス」11・DをRPしたIさん

       昼寝して午後の部再開。私は「ジュべ」が気になって、「豊饒の森」に出張すると、丁度Iさんがトライしていて4ピン目の核心を越えた所だ。固唾をのみながら見学。澱みのないクライミングでRPです、都合2日間4便目だとか。能力の違いをまざまざと感じさせられた。

       良い流れをもらってO方のビレイで取り付いたが絶不調、4ピン目が掛けられない。次に登る人からヌンチャクの掛け替えを依頼されたので、必死の思いで「ガイチ」まで繰り出して手数を出したが、力尽きてしまい敗退。あ〜情けない。

       一旦心を静めに「秘密の」エリアに戻って見学。O方さんも、I田さんも再登したらしい。懲りもせず「ジュべ」の2便目にトライ、少しホールドも見えてきて4ピン目はヌンチャク掴んでクリップ。何とかトップアウトして前便の厭なイメージを払拭できた。二子と違ってフリクションがいいので、ムーブさえ決まれば・・・・の感触を得た。「ジュべ」はいいルートだ、これにて今回終了。

       天気に恵まれ、快適な2日間でした。色着き始めた木々の薄緑と爽やかな春の空気を吸いながらのクライミングライフ、甲府幕岩は癒しのスポットでもあるようです。また来たい岩場です。

      芽吹きの甲府幕岩1

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          お気に入りの外岩の一つ甲府幕岩へお泊りクライミング。P2水曜クラブのメンバー、I田さん、H谷さん、W辺さん、日曜日帰りのO方さん等と。長年一緒にクライミングで苦楽を共にし、気心の知れた仲間達で、お天気にも恵まれ楽しい2日間でした。



                 1日目   5月  4日(土曜日)   晴れほんのチョイ曇り

         連休の中央高速の渋滞を考え、出発時間を早めて竜王でピックアップしてもらう、観音峠経由で岩場に向かう。樹木の伐採で小森川林道辺りは明るくなり見通しが一段と良くなった。9時過ぎに駐車場に到着、すでに5・6台が止まっていて、混雑が予想された。


              「ナベちゃん」を登るW辺さん

         「メルヘンランド」にお店を開いてアップ開始。「豊饒の森」に移動して「ナベちゃん」5・9にトップロープをセットする。自分と同じネーミングのルートにまずはW辺さんにトライしてもらった。続いて空いた「イエローマウンテン」5・9はI田さんがセットして、H谷さんがプリクリップのリードで登る。


           「イエローマウンテン」を登るH谷さん

         徐々に混み始め顔見知りのクライマーもやってくる。P1で夕方見かけるHさんMさんパーティーや、つい先日二子でお会いしたIさんKさんパティー等で会話がはずみ和気あいあいの幕岩です。さてアップが終わって、それぞれのチャレンジの目標を設定。H谷さんは「ワーク・オン」11・A、W辺さんには「ワイルドとっとちゃん」10・Bをトライ。


           「ワーク・オン」をRPしたHさんの登り

         割合マイルドと言われる「ワーク・オン」も11台はそんなに簡単なではなさそうな雰囲気。先行するHさんは難しい左のラインから見事にRPです。W辺さんの「ワイルド」は「10・Bなんて登れない!」と言いつつ、微妙なバランスのとり方が上手く、終了点直下まで行く事が出来た。外岩のフェイス系は得意なのかもしれない。

         昼食タイムではPUMPのN社長と暫しクライミングのあれこれをお話した。ミズガキでの開拓は無尽蔵に岩場があり、ライフワークとしても「一生かかっても開拓し切れないな〜」と言っておられた。お昼寝タイム頃には爽やかな風も吹いていい気持ち、谷間の木々もほんの少し芽吹いています。

         私はコンディションも今一なので「オンリー・ワン」は後々の楽しみに?に残しておいて、Iさんがトライしている「ジュべリングス」11・Dに初参戦です。Iさんに長ヌンをお預かりして怖い4ピン目のヌン掛け、辛うじて「ガイチ」を使ってトップアウト。終了点も長ヌンをセットして態勢を整えた。

         「メルヘンランド」に戻って「HAIV」を登る仲間の様子を伺う。I田さんがリードしてセット、H谷さんW辺さんが続けて登るが、W辺さんは被り系が苦手なようで力を使うパートで苦労しています。夕方になりやや肌寒くなり、「ジュべ」は時間切れ、「HAIV」の回収便で本日終了です。


                ラジウム温泉が良かった金泉閣

         増富温泉に移動して予約していた金泉閣にチェックイン。私等が泊るのは素泊まり4200円の自炊棟「白水」、様々な調理設備が整って食材を持ち込むだけ。湯治の常連さんらしき人が、「2階に料理を運ぶの面倒でしょう、隣の大広間で食事したら」と親切に教えてくれ、宴会の始まり。


            何でも揃っている「白水」の調理場

         まずは珍しい「ハート・ビール」で乾杯、メニューはI田さんが用意してくれた「すき焼きなべ」です。ウコンで二日酔い対策も万全で、美味しい鍋を囲みながらのクライミング談議に花が咲く。お泊りクライミングの楽しみはやっぱりこれですね〜。


             この瞬間がたまらない、「今日もお疲れ様〜」、カチ〜ン

                         

        甲府幕岩11・Bを2本RP

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           先々週以来10日ぶりの甲府幕岩は木の葉がすっかり色づいて、青い空とのコントラストが美しく、色鮮やかな紅葉の秋を演出しています。本日はクッキーさん、H谷さん、I納さんの4人で下北に集合し、平日のスカスカな中央道を快適に走り、駐車場に1番乗り、すわ〜貸し切りか・・・・・・・。


                 青い空と紅葉の甲府幕岩「ジューンブライト」を登るクッキーさん

           しかし、平日にも係わらずわらずその後続々とクライマーが登到着、6・7パーティーが我々がデポしたメルヘンランドの前を通過して行く。その中にはP1で顔見知りのKさんも。早速アップに「HIVE」10・Aにヌン掛け便、何時でも最初の1便目は動きも硬く緊張する。


                   「森の歌」10・Aを登るH谷さん

           本日のお題は「シルキー」と「ブラッキー」の2本の11・B。「シルキー」はOS狙い、「ブラッキー」はすでに昨年2便ほど登っているのでRP狙いだが、果たして2兎を獲得できるか。I納さんがヌン掛けした「森の歌」10・Aを登って、「山椒王国」のエリアに移動。「スモーキーマウンテン」12・Cで女性のクラマーのムーブ作りを暫し見学。

           さて「シルキー」のOSトライ、一応オブザベするが、外岩のラインはよく判らない。何処まで隣りのホールドが使えるのかよく判らん。気合を入れてチョークアップして取り付くが、3手目の甘い左手ホールドが持てず、1ピン目掛けられず1m程フォールして着地、敢え無くOS失敗。

           マスターともなると11・Bでもヌン掛けムーブが中々厳しい、その後はしっかりムーブを何度も確認しながら登り、出だしの3ピン目までが核心と判った。つまり「シルキー」は下部の1/3が核心のルートで、そこを越えると上部は10・Bくらいのルート。

           プリクリしてI納さんのトライ。私よりさらにリーチのないので、かなり厳しいムーを要求される。とくに1ピン目の上の左上する縦ガバの先のカチには届かないので、2ピン目までが1納さんの最大核心になる。使えるホールドと足捌きの選択、外岩の面白さが凝縮されたルートだ。

           夢中になって午後1時過ぎになり、H谷さんが見学に来て昼食タイムのお知らせ。しっかり陽が射してきて麗らかな日和になってきた。クッキーさんは「ジューンブライト」に挑戦、11・Bではかなり手強いルートですが、しっかりとヌン掛けが済んでいる。

           少しまったりした後「シルキー」再開。「スモーキーマウンテン」の女性がRPしたと言うので、「おめでとうございます」のエールを贈って。2便目のトライ、何の根拠もないけれど何だか登れそうな予感を抱いて、最初のクリップに成功。


                    3ピン目までの核心を越えてRPを確信

           縦ガバをレイバック気味に体を左に振ってカチを取り、初見で遠慮した右のガバから左ガストンで耐えて2ピン目をクリップ。続いて左カチをまたもやガストン、浅い斜め状の薄いフレークで耐えて3ピン目にクリップ。で、左のガバをややデット気味に取って核心を越えた。


                   I納さんの「シルキー」血染めのトライ

           RPを確信しながらも慎重にムーブをこなして、コーナーからのガバを繋いで終了点。目的のOSは出来なかったが、何とか2便目で登れた。ひとまず記録が残った。I納さんの2便目は2ピン目の先のムーブで足が滑って、指先に穴があき血だらけのトライとなった。それにもめげず何とかトップアウトして、外岩復活の狼煙を挙げた。

           少し陽が陰ってきたが流れに乗って、昨年からの課題であった「ブラッキー」11・Bにマスターで取り付く。上腕のパンプもなく条件が良いので右のカチと、左のカンテを使って力ずくで高度を上げる。久し振りで殆どムーブは忘れていたが、何とか力ずくで登って最後左のフェースから終了点でRP。

           本日はモチベーションもあり岩場の条件も良く、何とか甲府幕岩の11・Bを2本ゲットできた。次の課題は「オンリーユー」辺りを触ってみたい。そしてあわよくば本日RPの出た「スモーキーマウンテン」の素晴らしいラインを触ってみたいな〜。

          紅葉の甲府幕岩

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             今年初めての甲府幕岩、10数年前の登山教室の仲間達と甲府幕岩で登る。朝から雲ひとつない快晴の岩場は、眩しいくらい秋の陽をあびて輝いていた。観音峠越えが工事で通れないため、行きには通った事のない小森川林道だったが、ナビのお陰で迷わず駐車場へ。

             しかし車は一杯ですでに15台以上は止まっていた。1時間ほど先にI納さんパーティーが先着で、すでに「イエローマウンテン」5・9にロープが掛かっている。「ナベちゃん」が空いていると思って登ろうとしたら、ルートの前にいたパーティーがそそくさと支度して先に登られてしまった。

             I納さんから「もうすぐここ空くよ」と言われて、何とか最初の1本が確保された。その後も続々とクライマーが押し寄せて、「豊堯の森」のエリアを横切って行く。この時期には人気の岩場です、それでもエリアが広いので適当に分散して、効率よく登れるところが良い。


              「イエローマウンテン」を登るK林さん

             さてアップの「イエロー」だったが、出だし核心で皆さん結構嵌っている。5・9といえども岩場から遠ざかると体が岩壁に対応しきれず、上腕に力が入ります。それでもムーブをあれこれ考えながら全員終了点まで登った。ジムトレの経験のあるK林さんの登りは、久し振りとは言えしなやかなだ。

             次に先行パーティーの「ナベちゃん」5・8が空いたので、速攻でトップロープを張る。少し奥まったフェースにダブルクラックのルート、どちらのクラックから登ってもそれほど難しくななく、皆さん快適に登る。ついでに左隣の「ダーティークライマー」の下部にもロープを張って登る5・8くらいか。

             皆さんが登っている間にI納さんパーティーの様子を覗きに行く。H谷さんは、昨年4月に惜しくもOSを逃し1テンだった「秘密の岩園」10・Cにチャレンジ。細かいカチを繋いでゆくフェイスだが、デリケートな足捌きが要求され侮れないルートです。


                  「秘密の岩園」10・Cを登るH谷さん

             ロープ着けている間に「久しぶりなんですっかり忘れちゃった!登れないかもね〜」等とネガティブな言ながらも、気合を入れ直してスタート。静まり返ったルートには「カチッ」とクリップする音だけが聞こえる。足捌きも上手くいってホールド探りながら2ピン3ピンと掛けて行く。

             4・5ピン目辺りでムーブにつまり、右上のホールドが届かない。行きつ戻りつしながらムーブを探るがどうしても右手が届かない、さてどうするか踏ん切りをつける1手。しかし、乾坤一擲、気合と共にデットで右手を出して、見事にクリアした。ジムトレの成果が生きた見事なムーブだった。

             その先でフットホールドの苔を踏んでしまったらしく、スリップしてRPは成らなかったが。気合のこもった良いトライであった。さて、「ナベちゃん」「ダーティ下部」をすっきり登って、昼食タイムの後、最奥の山椒王国までテクテク歩いてご案内。エリアの広さに感心するばかり。


              「ペンタゴン」5・9でムーブの講習

             帰りの途中に「ペンタゴン」でムーブの講習、垂壁の5・9のルートですが、そこそこの保持力が要求されて、最初の核心が難しそう。ここではホールドに対して効く側に体を寄せる「フリ」の極意?を実践、言うは易しで、重心を横に寄せるのも簡単にはいかない様だ。


                 「アプローチ」5・7を登ったN島さん

             最後にメルヘンランドで上級者の登りを見学した後、「アプローチ」を登った。今まで一番易しいルートで、皆さん快適に登り満足した様子。帰り支度で「豊堯の森」に戻ると、I納さんが「ピリカ」10・Dを登っていた。ライン取りによっては11・Aのムーブもあり、完全復活を予想させる登りです。


                  完全復活は近いI納(M)さん「ピリカ」10・Dを登る

             4時に岩場を後にしたが、予想どうり中央高速は渋滞していて、帰宅時間は9時を回っていた。

            水曜部活をサボり甲府幕岩に

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               本日は定例の水曜クラブのジムのトレーニングをサボり、甲府幕岩に行って来ました。天気に恵まれて、貸し切り状態の岩場は何の気使いもなく、気持ちの良いクライミングが出来ました。平日の外岩のクライミングは快適だ。

               4時に起きて、集合場所の下北沢駅まで行くのに志木駅始発の電車に乗る。池袋駅と新宿駅でホームを走り回って、乗り換え案内の時刻より2本前の時間に到着し、してやったり。I納さん「走らなくっていいと言ったでしょ!」と諭される。

               定刻通り6時に出発。高速はやはり空いていて快適、釈迦堂SAで運転交代。売店で美味しい桃を売っていたが、缶ジュースで我慢。須玉インターで降り、本日は観音峠経由の道は工事中とのことで、比志からのダートの道を辿ります、まぁ、直線的には一番近いが、何分道が悪く4WDのアウトドア対応の車でないと厳しいかもしれない。

               結果、何と9時前に駐車場に到着。平日で、クライマーはいないかと思いきや先着があり、1台止まっていました。本日のメンバーのI納さん、H谷さんとクライミングウェアーに着替えて岩場に向かう。H谷さん、アプローチの下り坂で足を一歩踏みだした時、腰が「うっ?」となったらしく、歩くのも辛そうです。
               

                   I納さん「安近短」12・A/Bの登り

               今日のエリアは「豊堯の森」で、I納さんの狙いは「安近短」12・A/Bです。私は特別狙ったルートはなかったのですが、すぐ隣の「コジマン」11・Aが登れていない事を思い出し、リベンジに燃えてしっかりと戦略を練ってチャレンジいたしました。

               岩の状態はまずます、すっかり乾いていてどのルートも登れそうです。しかしI納さんによればそれでも「良い状態の時よりも湿っている!」とのこと、早速ヌン掛けして、思い出し便のスタートです。まだムーブが出来ていない1便目は、復習しながらの登りですが、体が反応せずハングドックして頭を抱え、考えるクライマーになってしまっている。

               さて「コジマン」1便目、確かこのルート数年前「岳でキョン」をRPした後取り付いて、指先の圧痛に耐えられずに敗退した記憶がある。そんなに難しくはないだろうと登り始めたけれど、フットホールドが微妙に悪くムーブが出来ません。ハングドックして何とかトップアウトして午前中終了です。

                         緑豊かな森

               濃い緑の木々に遮られて快適な温度。都会の暑さからすると別天地の様な涼しさで、モチベーションもおのずと上がる。2便目のI納さんの登りは、リズミカルで以前私が登ったムーブと大きくは違わない様な感じで、核心の下部のムーブが初めて繋がったようです。大きな前進です。

                   「コジマン」11・AをやっとRP

               私の「コジマン」2便目は右のサイドカチのホールドを見逃してしまい、3便目でやっとRPでした。11・Aにしては短いながらも結構難しいルートのようです。I納さんも結局3便出して、ムーブが繋がりホールドを忘れないように、ノートに書き込んでおります。自宅でイメージトレーニングするのにもきっと役立つ事でしょう。

               最後に、もう1ルートOSで「ライスシャワー」にチャレンジしてみた。あわよくば持ち帰り!と欲張ったのがいけなかったか、最後のクリップの後のムーブが判らず、OSはならなかった。まぁ、丁度いい課題が出来たと言う事で、クライミング終了です。 帰りは高速が渋滞していると言うので、韮崎駅まで送ってもらい、電車で美味しいビールを飲みながらの帰宅でした。

              雨にうたれて3

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                           8月 8日(月)    最終日

                 昨日の雨で芝生がしっとり濡れている。夏休みでオートキャンパーらしき家族が奥の敷地に2張りテントを張っているが、車を中まで入れているのでサイトの真ん中に轍が出来ている、どうやらオートキャンプ場と勘違いしているようですが、それにしてもマナーについて考えさせられる。

                     テントサイトに付けられた轍

                 本日も朝は日がさしてきて良いお天気だ。各々朝食は買いだしてきたが、昨日の残りと野菜サラダ、デザートでお腹が一杯です。早速撤収作業、陽が射しているので乾きも早く順調に出発準備が整った。大型のタープは雨天時には必携の装備品で、大助かりでした。


                 さて、昨日の雨でカサメリは除外、今日も小川山では芸が無いので、ダメもとで甲府幕岩に行く事にした。濡れて登れなければ早めの帰省で、どちらに転んでも損はない。忘れ物を確認して3日間お世話になったテントサイトを後にして8時頃出発です。

                 流石に平日の月曜日、駐車場に先客はいない。こちらも雨が降ったように、濡れたアプローチを慎重に辿り「豊堯の森」に到着。岩場は木の葉に遮られて乾きが遅い、それでも上部が岩で覆いかぶさっているところは奇跡的に乾いていて、ルートさえ選ばなければ登れるようだ。

                    「ナベちゃん」を登るA島さん

                 「メルヘンランド」にデポして「ナベちゃん」5・8と「ピリカ」10・B/Cに取り付く。「ピリカ」はOSもし、2回目は難しい直登ラインからも登った得意のルートの筈だったが、1・2ピン間のムーブが出来ずに敢え無くテンションです。スラブでもないのに足使いが全く下手になってしまっている。

                 次に気持ちを切り替えて「ダーティークライマー」11・B/Cにヌン掛け便。正規ルートの下部が濡れているので「ナベちゃん」をアプローチして上部核心に向かう、ヌン掛けに専念して各駅ながら、何とかトップアウトしてロアーダウン。T田さんの課題でもあるようでTRにする。

                 I田さんもO方さんもチャレンジ、I田さんはすでにRPしているがクライミングはそう簡単ではありません。核心の左カンテのガバからの1手が厳しそうです。人口壁クライマーにとっては登りやすいルートでしょうが、フットワークが鍵で、足捌き一つでホールドの利きが変わって面白いルートです。

                 昼食タイムでデポ地に戻ると、カサメリ辺りから転身してきたクライマーが、「初夏」とか登っています。また聾唖者の2人組のパーティーも巧みにロープで合図しながら登っていて、感心してしまいました。いまやクライミングは様々な人々に親しまれているスポーツだと再認識しました。

                     聾唖者のヌンチャク回収のお手伝い

                 昼食後荷物を移動して「ダーティークライマー」にトライ開始。2便目の本気トライは、苔むしている下部はやはり「ナベちゃん」をアプローチにする、レストポイントでしっかり休んで核心の左ガバを取り、右足アウトサイドから一気に右の頂点を保持して終了点です。 何とかノーテンで抜けられたので「ダーティーナベちゃん」?のRPと云ったところか。
                 

                        「ダーティーネベちゃん」のRP

                 最後にT田さんが登って回収便、かなりムーブが出来あがって来て、次の機会にはRPの可能性を感じさせる登りでした。4時頃にクライミングを終了して甲府幕岩を後にした。今日は珍しく夕立もなく最終日にして1日登れました。

                 しかし、帰りの夕食時の「丸亀うどん」屋さんで、またしても夕立に遭い、走りながらお店に駆け込み、しっかり雨に濡れた3日間の締めくくりでした。 

                甲府幕岩・復活への道

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                    金土の連休で甲府幕岩に行ってきました。実に約4カ月ぶりの外岩で、肩を痛めてから自重していた自然の岩場を楽しんできました。 リハビリクライミングを再開して1カ月、大きな変化は見られないけれどビデオ撮影を兼ねて思い切って出かけてみる事にした。

                    4月  29日(金曜日)  1日目

                   いつもの外岩メンバーで金曜朝Y上原駅に集合、JR新宿駅のトラブルで遅れてしまい6時半頃に出発、「高速は6時前に乗らないと渋滞に嵌るよ」の格言通り、八王子の先まで大渋滞。先発隊のI納さんのアプローチの林道情報のメールを頼りに、岩場に着いたのは12時近くになっていた。



                            アプローチに咲いていたお花「一人静」

                   出鼻をくじかれたが、取りあえず皆さんと合流する事が出来ました。急遽甲府幕岩に来る事になったN川さん夫妻の方が1時間ほど早く、すでに登っている。N川さんも肩を痛めている同士、しかしクライマーの悲しい性?この連休で岩場に行かないと言う選択肢はないようです。

                   まずはメルヘンランドに店を広げ、豊饒の森でI納さんパーティーのクライミングを収録。戻ると「HIVE」10・Aにロープが掛かっていて、T田さんから「トップロープで登ってみる?」と勧められる。いくらリハビリ中といえどもクライマーなら登らずにはいられない。肩に負担が掛からないように慎重に登り始めるが、難しめのラインで取り付いてしまい痛みが走る。

                   自然の岩場の方が肩で抑え込むムーブが多いようで、やはりまだまだ厳しい事を実感する。上部の垂壁のラインでは、いつもはすんなり行ける所でも、恐々として登っている事を肌で感じながらのクライミング、大汗かいてのトップアウトでした。
                   
                   小休止して「アフリカ象が好き」12・Aを登っているパーティーのビデオ撮影。水曜クラブのI納Mさん、いろんな岩場で顔を合わせるK端さんとパートナーのK田さん、その登りを撮影します。体型によって全く違うムーブが要求され、見ていても面白いルートですが、やはりリーチの無いクライマーにはハンディがありそうです。



                        ブラッキーの核心部のO方さんの登り

                   今回のパーティーのO方さん、I田さん、T田さんの目標のルートは、山椒王国のカンテのラインの「ブラッキー」11・Bです、「アフリカ象」の撮影を終えて行くとすでにヌンチャクが掛かって、トライが開始されておりました。昨年トライして間が空いたためか、ムーブを思い出すのに皆さん四苦八苦?中々難しそうだ。

                   空は明るく西日が当たり快適なエリアでのクライミング、すっかり時間の経過を忘れてしまい、気がつくと5時半を過ぎていた。本日の増富の宿の女将から「6時くらいには来てください」と言われていたのを思い出し、I田さんの2便目のトライを急遽キャンセルして、急いで駐車場に戻り速攻で今夜の宿「三英荘」に向かった。なんともあわただしい初日でした。



                   
                       4月  30日(土)     2日目   曇りのち晴れ
                                        
                   増富温泉「三英荘」は全室4部屋の小じんまりたお宿です。ゴールデンウィークで予約も大変かと思った割には空いていて、我々以外には1人しかいません。女将の配慮で、女性のT田さんの為に1部屋、男性陣に1部屋、そして宴会の為に?1部屋使わしていただいて恐縮してしまいました。

                   お陰さまで、朝まで熟睡して良い睡眠が取れました。ただしこちらのお風呂は勿論温泉なのですが、この宿の拘りと言いますか、源泉を温めると言う事が無いので、半端じゃないくらい冷たく肩まで浸かって入浴など、根性なしの我々には夏ではない限り厳しい温泉でした。

                   7時半に鯵の干物をメインにした定番の朝食を取り、清算して8時過ぎに宿を出て、さあ2日目のクライミングに出立です。流石に本日は駐車場も一杯で多くのクライマーが訪れています。甲府幕岩もどうやらこの時期にはメジャーなクライミングスポットに昇格したらしい。

                   駐車場でK藤さんや、昨日も見えていたK端さん等と御挨拶。昨日同様メルヘンランドに荷物をデポにして、「ペンタゴン」5・9でアップする。丁度1ピン目の形が6角形で、例の建物の形に似ている所からのネーミングでしょう。直登主義?のI田さん取りあえず真直ぐ登る。私も登らせてもらい左右の弱点のにラインで易しく登る。途中ピリッと来たところもあったが、肩をいたわりながらのアップです。



                                       ペンタゴン5・9を登る

                   で、「今日はアップ1本でビラッキーに行きますよね!」の問いに「判っていらっしゃる」とO方さんの答えで、一挙にブラッキーにトライモードです。ヌン掛けはT田さんと決まり、I田さんのチョンボ棒のプリクリップで、T田さんのトライ開始です。



                              ブラッキーを登るT田さん

                   「1便目はヌン掛け便!」と言いながら、しっかりとムーブを確認しながらのクライミング、結構時間使って登っています。核心は4ピン目と5ピン目の間、カンテを如何に上手く使って、体を上手く使ってさらには良い位置に足を置いてと、なかなか厳しいパフォーマンスが要求されます。

                   結果は、I田さんが本日の2便目でRP。昨年から取り付いて念願のブラッキー制覇です。あくまでもラインは直登でしたが、核心のポイントは上手くカンテをデット気味に2手程送って、5ピン目のガバを捉えて会心のクライミングでした。



                           I田さんのブラッキーの登り

                   で、案の定その登りを見て私の体に稲妻が走り、「トップロープで触らせてくれません?」と懇願して、ブラッキーを登ってみました。意外に肩の負担が無く気持ちよくトップアウト。久しぶりに11台を登らさせて戴きました。所が運悪く「肩に悪い難しいルートはやらない!」と忠告していた肩痛仲間のN川さんに見つかってしまい、やばい所を見られた、う〜う言行不一致。

                   今回は待ち焦がれていた外岩のクライミングの再開、人工壁とは違い清々しい自然の岩に触れ、まだまだリハビリのクライミングではありましたが、やっぱり外は楽しい。バリバリ登れるまでには時間がかかりそうですが、まぁ、何とか岩を触る事が出来ました。ここからが第一歩です。
                   
                   

                  師走の甲府幕岩

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                      本日も竜王で拾ってもらい太刀岡側から入ることに、所々落石があって注意が必要ですが、まぁ、大きな問題もなく駐車場に着きました。「今日はこの寒さでは貸切かもね?」とか車の中で悠長に話していたが、すでに満杯状態で13・4台は停まっている。

                     アプローチから覗く南アルプスの山容もすっかり雪景色していて、寒さも一段と厳しくなっているように思えました。岩場には豊饒の森エリアからクライマーが取り付いていますが、そこそこ散らばって居るように思えましたが・・・・・・。

                     で、早速アップと思いきや易しいアップルートはすべて塞がっていて、「Hive」を順番待ちにする。しかしこの時期に甲府幕岩がこんなに混んでいるとは思いもよらず、びっくりいたしました。何とかか順番が来て早速取り付く。I田さんに「いつものラインとは違いますね〜」と言われながらも、何回目かの完登、その後をH谷さんがリードで登る。

                     今回は前回RP出来なかった「ブラッキー」には目もくれず、「スパイラルリーフ」11・BのOS狙いです、H谷さんは「秘密の岩園」を登ってみたいとの要望で、念願をかなえてあげたいので、何としても「スパイラル」をサクッと登ってと思い、もう1便「森の歌」10・Aのアップを追加して準備万端。

                     
                     トポには「上部前傾壁が核心、大きなポケットが印象的」とあるが、見上げただけではさっぱり判りません、しかも余りにも晴天で眩しく上部のボルトの位置が確認できない。自然の岩場でのオブザベは意味がないと言うのが現状です。まぁ、行き当たりバッタリ、持久力とパワーがすべてのような気がいたします。

                     さて必殺のOSトライ。確かに下部4ピン目くらいまでは10・A位で簡単ですが、大レストポイントの大きな空洞から先はストレニュアスで、しかも甘いカチのホールドが2手続いて無念のテンション。敢え無くOSトライの失敗です。やはりマスターで登るには20%増しの力が要求されます。



                                             「スパイラルリーフ」の核心部

                     核心は、やはりこの8〜9ピンの甘いカチからからの2・3手のようです、力尽きたカチを持ち直して浅いポケットを指したら、これがなんと大ガバですっぽり指が入り9ピン目にクリップです。見た目とは大違いでガックリきてしまいました。まァ、これがOSトライの難しさでしょうね〜。その先は2手ほど縦カチをデット気味に左手で保持して、右のガバを取れば終了点のリップで何とかトップアウトです。

                     I田さんも私と全く同じところで捕まってしまいワンテン地獄。お互いにため息をついて昼食タイムにして気分を入れ替えます。         

                     朝方メッチャ寒かったのですが、お昼ころには岩場は風もなく穏やかで暖かかです。お腹が満たされてうっとりし、お昼寝タイム。静かな岩場に「アフリカ象が好き」12・Aを登るクライマーの気合が谷間に轟く。

                     さて、「スパイラル」の2便目、1便目に4〜5ピン目を左からトラバースしていったラインを改め、I田さんが辿った直登ルートを採用して、核心のパートに突入。左手アンダーを利かしていよいよ甘いカチのホールドからのムーブを繋いで、ポケットのガバにギリギリで届いた。

                     そこからはフットホールドが乏しく、力技で体を押し上げて縦カチ、右の縦ガバを保持して最後のリップをギリギリで取り、何とか2撃のRPでした。1便目の感触では今日中には無理かなと思ったが、それはやはりOSの難しさで、一筋縄ではいかないということなのでしょうね〜。



                              H谷さんの「秘密の岩園」のOSトライ

                     続いてI田さんもめでたくきっちりとRPを決めて、ダブルRPという事で云うこと無し、H谷さんの「秘密の岩園」にI田さんが全力で?ヌン掛けいたします。H谷さんも我々の意向を感じて気合が入りOSトライ、スラビーな下部を慎重に登ります。最終ピン手前で右足のフットホールドを見逃して、惜しくもOS出来なかったけれど、とても気合の入ったいい登りでした。

                     本日はメンバーの3人ともそこそこの結果を残して、気持ちの良いクライミングでした。帰りには最近の定番になった、美味しい「丸亀製麺」で夕食して帰路に着いた。

                    爆弾低気圧やっとRP

                    0

                       昨日、爆弾低気圧を2便目でRP出来ました、都合8便目のトライです。昨年の春から2年越しの挑戦で日数は3日でしたが、今日の能力からすれば上出来、と言うところでしょうか?ところが一緒にトライしたS野さんは2週間前に初見で2便、今日の3便目でサクットRPの快挙です、凄い。

                       下北で待ち合わせて中央高速に入ると、予想どうりの渋滞で時間がかかってしまい、さらに近道しようと比志からのダートは、途中に通行止めの看板が立っていてやむなく引き返し、増富温泉経由で駐車場に到着、11時近くなってしまった。

                       さらにアプローチでS野さん、落ち葉の重なった道の端を踏みぬいてあわや滑落のアクシデント、とっさに木の根つかみ惨事を免れる、元々山屋さんの運動神経が危機を救った。先行パーティーのI田さん、O方さん、H谷さん達と「森の散歩道」で合流。本日は出だしから不穏な雰囲気だ。

                       「Wild wood」のヌンチャクを残置してもらい、「きのこ狩り」と「栗拾い」でアップ、しかし何故かこの10台のアップで腕が張った。やはり本日も不調なのだろうか?と思いつつ早速「爆弾低気圧」にヌン掛け便。夏にヌン掛け便敗退した記憶がよみがえってくるが、意外に下部のパートがすんなり登れたので、ムーブを確かめながらも楽にトップアウト出来てしまった。どういう事なのだろう?

                       S野さんの1便目はムーブを確かめながら登りますが、下部のパートは私の初見の時の直上のラインから登り見事に嵌る。核心の6・7ピン目あたりのムーブを作るのに苦労しています。とくに6ピン目の左のカチを取ってからの足さばきがポイントで、1手1手取る度に足を入れ替えるのがコツです。



                                      ブラッキー11・Bを登る   I田さんのムーブ

                       思いのほか良い感じだったので、昼前にもう1便出そうか迷ったが、I田さんO方さんの登りを見学。二人は、山椒王国のカンテラインの「ブラッキー」11・Bにトライして悪戦苦闘しています。気が付いてみるとすでに2時近くなっていて、遅い昼食です。

                       昼食後の2便目下部のパートでもたついたが、何とかレストポイントまでたどり着く。左のガストンから右を送って左上のガバを捉え、6ピン目にクリップしてツマミカチからの核心の1手が見事に決まり、RPの光明が見え7ピン目のクリップです。この先は慎重にフットホールドに全神経を集中させて終了点にクリップです。遂に爆弾低気圧をRPです、やりました。

                       人工壁でも余り登れず大きな希望もなかったのですが、予期せぬRPで戸惑いを隠せない。やはりフランスで自然の岩場を10日間も登りこんで来た成果なのでしょうか?不思議に体が反応しました、とくに長いルートを登りこんだ事が良い結果につながったのでしょう。



                              S野さん見事な「爆弾低気圧」の12・A RP

                       S野さんも3便目、取りあえず「課題のルートは1日3便は登らないと」と言う、パンプのスタッフK村さんの教えに従い、「まぁ、ムーブだけでも確認で」と言う感じで登り始めたのですが、何の事はない下部からよどみないムーブで高度を上げ、核心のムーブもすんなりこなして、あれあれよのRP。

                       都合5便目のRPで皆さんから祝福の拍手が送られた。この快挙で朝方の様々なトラブルもいっぺんに吹っ飛んでしまいました。S野さんこれが実質的に最初の12・AのRPだそうで、喜びを隠せません。このRPもフランスのクライミングの成果を抜きにしては考えられません。

                       余りの喜びに「後で登るからヌンチャクを残して!」と云ったルートの回収を忘れてしまい、I田さんから「Wild woodのヌンチャクはどうしましたか?」と問われるまで気が付かず、暗闇の中を回収便と言うおまけまで付いてしまいました。


                      明日は甲府幕岩へ

                      0
                          少々太り気味で調子は良くないけれど、思い切って明日甲府幕岩に行く事にしました。勿論狙いのルートは爆弾低気圧12・Aです、昨年から手をつけ今年の熱い夏に3便出したままになっているルートなので、そろそろケリを付けたいところです。

                         初見で登った昨年はあともう少しと言うところまで追いつめたのに、今年は全く登り方を忘れてしまい、下部で嵌ってしまったので、多少余韻の残るうちにリベンジのクライミングです。カチ系なので得意な分野のはずですが、なかなか12台になると簡単ではありません。

                         サクッと登って美味しい「お水」が飲みたい、さあ、どうなる事やら・・・・・・。明日早朝出発です。


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