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    • 2020.05.23 Saturday
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    週末まで怒涛の4連ちゃん

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      5月15日 (木曜日)
      P1 のジムトレ午後1時から夜9時まで
      昼の部はH竜さんとI村さんとO川さん
      夜の部はK坂さん、U田さん、I丸さん、M上さん
      珍しくI村さんが夜の部まで延長
      U田さん前回がいつだったか解らないほどの久しぶり
      しみじみ味わって登っていた



      5月16日 (金曜日)
      秩父・小鹿野町の「釜の沢5峰」に登る
      こちらに在住しているO栗さんの紹介で
      グルメな日帰りハイキング

      コースタイムを30分も早く、金精神社に到着
      登り足りないので秩父札所32番の法性寺裏の
      断崖絶壁の「奥の院」まで登った



      12時頃に戻って
      お待ちかねの「れんげ庵」の昼食
      旬の野菜のアラカルト
      からし菜の胡麻和え
      筍の煮つけ、葺きの煮つけ、さやえんどうと手作りのお豆腐とトマトの和え物
      メーンは木の葉にくるんだお肉の包み焼き
      柚子の香りが広がって美味しい
      食べすぎでおなかが一杯になりました


      5月17日(土曜日)
      山の会のクライマー集結の有笠山
      初めての有笠の人も多く
      入門コースの「東の石門」でアップだったが
      やや被り気味のルートに皆さん四苦八苦
      ルート選びに神経を使う

      午後から「アドベンチャーエリア」に移動して
      「いっぷくエリア」のルートを登る
      こちらの方が登りやすかったか
      最後に「おいらの人生」10・Aを登って終了 
      トータル5・6便は登ったかな


      5月18日(日曜日)
      山の会前会長の追悼登山、十石峠〜栂峠〜新三郎山へ
      お天気にも恵まれ30人の会員のバスツァー
      10時過ぎ、トレースの判別しない山道を歩く 
      程なく栂峠に到着、荷物をデポして、新三郎山に向かう
      30分ほどの登りだったが、頂上からの八ヶ岳と甲斐駒の残雪が美しい



      栂峠に戻って昼食と追悼のセレモニー
      登山道の斜面で偶然見つけたお地蔵さんの前に
      遺影を飾り、お花を添え、大好きだったお酒も注いで
      皆で黙とう、天国で見守って戴けるようお祈りした









       

      有笠・アドベンチャーランドはRPの雨霰

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          本日もよねひこさんと有笠へ。自宅近くまでお出迎えの社長出勤です。先日より30分遅めに出発、それでも東口登山道には8時前に到着。からりと晴れ渡り湿度もなく、先週とは大違いで岩場の条件は最高です。日陰に入ると寒いくらいの陽気、青葉茂れるアプローチ・東の石門を廻り、アドベンチャーランドに着いた。

         本日の課題、私は「疾風」11・B、よねひこさんは当然「海賊船」13・Aです。後によねひこさんの「ミストラル」のお友達、Pちゃん、S口さん(鉄っちゃん)、それとM岡改め修造君達がやってくる。よねひこさんのブログに登場する噂の人達との出会いが楽しみ。


             「お化け屋敷」12・Cを登るPちゃん

         アップで「おいらの人生」10・Aと「宝探し」10・Cを登っていると、早速後発隊が到着。互いに自己紹介です。とても感じのいい青年たちで楽しくクライミングが出来そうです。暫くしてP2水曜クラブのN川夫妻、U野さんの知り合い等が続々と到着し、御挨拶に忙しい。

         と言う事は各ルートとも大混雑で、「疾風」も「感謝の心」も「海賊船」も順番を確認しながらのトライ。「疾風」はU野さんがヌン掛け(だったでしょうか?)、「海賊船」のラインはよねひこさんがヌン掛けで登ります。とくに「疾風」は先日とは大違いでフリクションは抜群。「海賊船」も乾いていてRPのチャンスだ。

         よねひこさんのヌン掛け便、「感謝の心」3ピン目のデットが決まらず、下部のラインでも12・Aともなると厳しい。さらに「海賊船」の上部でもフォールして調子が今一なのか気にかかる、慣れない私のビレイで思いっきりトライできないのだろうか?の不安がよぎった。ポンピングしてムーブを確認するのかと思いきや、スルスル降りて来て次便に賭けるようだ。

         「疾風」にトライする、実に5年ぶり。前回は3ピン目から先が怖くて敗退したルート、何とか登りたい。しかし直上ラインは右のガバ取りがデット気味になり消耗した。全くダメダメで RPならず。それでもよねひこさんにムーブを教えてもらいトップアウトして希望を繋いだ。


            出だしのランジが決まった瞬間

         陽だまりで小休止していたよねひこさんが2度目のトライ。陽が陰り寒々とした昼下がりの午後、Tシャツを脱ぎすて「海賊船」に向かって矢を向けた。下部のパートでミスが続いていたので気合充分、初っ端のランジも決まり、3ピン目のデットも吠えて止まった。良いリズムで進んで「感謝の心」を完璧なムーブで捉えた。


               この辺りは余裕すら感じた

         「海賊船」に入ってもテンポ良く登り、シェイクしながらヒールもばっちり決まり上部核心へ、観客席にも緊張感が漂う。1手1手に気合を込め、最終クリップも決まった。後は最後の核心のガバへのデットが決まるかどうかだ。乾坤一擲・有笠の谷間に唸り声が炸裂した。その瞬間核心のガバを捉えた。大観衆が「行った〜」、とか「やった〜よねさん」の賛辞の嵐。終了点にクリップして乗り越し、ドラマが終わった。主人公がピナクルの頂点から下界へ舞い降りた。

         ビレイしている私も興奮した、観衆を魅了した、そして素晴らしいクライミングを目の前で見た。しかも私にとって初めてのサーティーンのRPのビレイ、緊張と感激の連続でした。裸の王様は握手攻め、皆さんから「良いものを見さしてもらった」と賛辞を戴いています。凄い、凄過ぎる、歴史的瞬間に立ち会えて良かった〜。


             「海賊船」をRPしたS口さんの登り

         で、岩場の雰囲気が一気に盛り上がり、その後アドベンチャーはRPの雨霰になった。まずは同じ「海賊船」でS口さんがRPを決めた。初めての13AのRP、おめでとうございます。晴れて13の仲間入り。確か取り付いた時はTシャツ着ていた筈なのに、どこで無くなったのか?雄たけびを上げた終了点からロアーダウンした上半身はよねひこ流裸族。やはり気合が全て、果敢にチャレンジする姿勢に感動です。


              「疾風」をRPしたN川(S)さんの登り

         この後、「感謝の心」をU野さんのお友達のA島さんがフラッシング、N川(S)さんが「疾風」をRP、修造君がこれまた「感謝の心」をRPして続いた。修造君は先週リハビリクライミングで苦労していましたが、今日はすべてを「出し切り」のRP、若い人の進歩は速い。この波に乗り遅れてなるものか!とばかりに「疾風」の2便目、2ピン目クリップしてSaYuさんムーブの右まわりで核心を越えた。ハングを乗っ越して、上部も右左2種類あるようだが、左の凹角を選択して終了点。5年越しのRPだ。いやはや長い年月だった。 


           長い道程でした

         本日は条件に恵まれ「良い日旅立ち」?でした。何だかあっという間のRPで3時過ぎにお腹が一杯に。早めの撤収でフェアーリを見学、すでに「海賊船」のRPが下の岩場にも轟き渡り、ここでも「おめでとうございます」の賛辞に満更でもないよねひこさんでした。さて次なる目標は何でしょうか?

        有笠「感謝の心」12・A

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            本日、浸みだしを心配しながら有笠山に行ってきました。パートナーは火曜日のP1でお約束していたよねひこさんです。岩場やジムでお会いすることはあっても一緒にクライミングをするのは初めてで、よねひこワールドを堪能しました。

           アドベンチャーランドのエリアでJill師匠とも合流し、強々な2人のクライマーのモチベーション、ルートを攻略するノウハウを垣間見た。

           朝5時よねひこさんに自宅近くまで来てもらって、関越から岩場に向かう。早朝にしては車の数も多いが順調に走り8時前に東口登山道に到着し、アドベンチャーランドに向かう。エリアへの登り口のフィックスが替えられて以前より安全で楽になった。


                           びしょ濡れの「疾風」のライン

           岩場には誰も居なく1番乗りだが、目標の「疾風」11・Bは滝の様に流れだしていて絶望的。2日間の雨で至る所に浸みだしがあって条件は良くない。「海賊船」13・Aのラインは1部濡れているがトライできそうなので、下部の「感謝の心」12・Aにチャレンジする事にした。

           早速、滴の落ちない所に店を開いてアップ。よねひこさんにヌンチャクを掛けてもらい、「おいらの人生」10・Aと「やもめの日々」10・Dを登る。いずれも乾いていて快適だ。やや遅れてJillさんとM岡さんが到着、静かな岩場も活気を帯びてきた。その後、数パーティーやってきて大繁盛だ。

           朝方肌寒かったが、日が射すと暖かくTシャツで登れる。ルートの様子見をしていたよねひこさん、いよいよ「海賊船」のトライが始まった。取りあえず下部のライン「感謝の心」をヌン掛け。ムーブを確認しながらのトライでも、殆ど自動化していて12・Aを登っているようには思えないクライミングです。

           「海賊船」のラインに入っても流れるようなムーブでリズム良く登って行く。時折見せるヒールフックがメッチャかっこいい。ほとんど問題なくトップアウトしてRPの態勢は整った。

           さてプリクリップして「感謝の心」1便目。左のランジから始まる初手が核心だが、出来そうもないので取りあえず右の11・Cのラインから登り、ランジするガバで2ピン目をクリップする。初見ではムーブも作れず早くもテンション。久々の外岩12・A、やたら難しく感じた。

           次のパートも簡単ではなく、カチとやや外形したガバホールドを体重移動しながらの各駅。テラスにマントル気味に登るまでが全てが核心?じゃないかとさえ思えるようなルートの感触だ。おまけに垂壁を抜けた所がびしょぬれで、右手が抜けてのフォール。小心者には半ば戦意消失。この後どうする?


            「お化け屋敷」12・Cを登る Jill師匠

           Jill師匠は課題の「お化け屋敷」12・Cにトライですが、浸みだしが酷くヌン掛け便は半ば「雑巾がけ便」になり苦戦しています。12・Cともなると何処にかかるホールがあるのか?と思えるようなルートでも堪えながら、1手1手ムーブを確認しながら登る、13クライマーでも地道な攻略法がここにある。

           浸みだしで登れるルートが限られるので、各ルートもそこそこ混んでいて順番を確認しながらのクライミング。ころ合いを見計らってのよねひこさんの本気便「海賊船」のトライ。流石に13ともなると少しのミスも許されず、本日はRPはならなかったが、殆ど完成されたムーブでトップアウトです。最終便の裸族になってのトライは圧巻でした。


                  「海賊船」13・Aのカンテ、ヒールを決めるよねひこさん
              
            「感謝の心」2便目は果敢にランジバージョンにチャレンジしたが、手も出ず足も出ず出たのは舌だけだった。が、3便目は強々な女性クラマーのムーブを参考にしたら奇跡的に止まって、テンション掛けながらも何とかトップアウト出来た。一応出来ないムーブは無くなったので、「クライマー数打ちゃ〜RP」は可能という事でしょうか?


               「感謝の心」4ピン目をクリップする(Jill師匠の撮影)

           5時近くなってM岡さんが「感謝の心」を回収して終了。本日も楽しくクライミングが出来て「感謝の心」を決して忘れないように岩場を後にした。それにしても。反省会の夕食は安くて美味しかったがヘビーで食べきれなかった。

          有笠山3日目

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              有笠山から帰ってきました。高速道路の渋滞も大したことなく、お昼過ぎに岩場を出て7時には家に着きました。今回は、思い切って温泉宿に泊っての贅沢なクライミング、宿の「山水館」も、まぁ、連休にしては良心的な料金で、食事も美味しく、そろそろおじんクライマーには睡眠がばっちり取れて良いプランだった。



             本日はお昼までのクライミングで、フェアリーの『パスファインダー』をO方さんとT田さんに登ってもらうことに。朝1で早めに出かけ、3日に溢れんばかりに停まっていた東口駐車場も、1台のみと閑散としている。勿論エリアも1番乗り。日が当たって今日も暑いかも。


             東の石門でアップ。正真正銘の『有笠中央岩稜』5・8、と『はし休め』10・CをOSする。「はし休め」は★ですがいいルートで、ムーブが気持ち良く、アップに最適。全部で9本あるルートで触らなかった難しい「ちょっとだけよ」10・C?とRP出来なかった「祝30万km」11・Dを除いて、一応登れたことに成った。日陰で涼しく良いエリアです。



                T田さんの「パスファインダー」11・B/C  入念にをオブザベする

             で、「パス」のヌン掛け便。久々に触るけれど、ヌン掛け便はモチなくテン山の嵐で、何とかトップアウトして、義務を果たす。直射日光があたるが風も出てきて、条件はそれ程悪くはありません。O方さんとT田のOSトライ、下部から手が切れるようなホールドが続き、気合が不足すると圧痛に耐えられない。いいルートですが、トレーニングが足りないと、厳しいしっぺ返しがまっている。



                             「入梅」11・Aのヌンチャク回収便

             最後に、以前2ピン目で撃沈した『入梅』11・Aに、N川さんがリードで登った後、回収が厳しいのでフォローで登る。どっ被りのトラバースする短いルートですが、1手遠いところがあって4・5回同じムーブを繰り返し、右手が拠れてしまいました。それでも何とかトップアウトして回収する、丁度お昼時、今回はこれにて終了です。お天気に恵まれていいクライミングツァーでありました。


                   

            有笠山2日目

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               今日は、先発部隊で残っているN川さんと合流する予定。、サンダンスのエリアに9時過ぎに到着、すでに10パーティー20人近いクライマーでごった返しています。とりあえず『友よさらば』10・Aでアップ、こんなにお天気が続いているのに、染み出でべっとりぬれている。


               アップのルートが少なくやむなく取り付いたが、時おり垂れ落ちるしずくが顔を直撃してびっくら。このルートは染み出しの通り道になっているようです。O方さん、I田さんは『苔の庭』10・Bでアップ、1便目に登るには、バランスを要求され渋い顔。


               そのうちN川さんが来て、古谷ロックに移動。ここにも3パーティーくらいに先客がいて、『夢の掛け橋』にヌンチャクが掛っています。O方さんとT田さんの今回の課題のルートは、『カシン』11・BでI田さんがヌン掛け便。核心のムーブに「納得がいかない」と言いながら、まぁ、危なげなくリピート。



                               「カシン」11・BをRPするO方さん

               さて、O方さんのチャレンジOSトライ、下部のムーブは問題なく進む、カチガバの連続するルートで登り易いが、よくよく傾斜を見ると結構被っている。4ピン目から5ピン目が核心部、ここでややホールドが甘くなり、惜しくも1撃ならず。しかしきっちり2便目にはケリを付けてRPです。


               N川さんは、「カシン」は初見という事ですが、「私はソールには拘らないんです」とかで、モカシムであっさりとOSしてしまいました。モカシムでは細かいエッジに乗るのは厳しい思うのですが、何の問題もなくパワフルに登ってしまいました。ウ〜ン、N川氏恐るべし。


               サンダンスに戻って、『マーヤ』11・Dにヌンチャクが掛っている、お借りしてI田さんとチャレンジ。しかし3ピン目のクリップが遠く、I田さん行きつ戻りつするうちに腕が拠れてしまいテンション。先に登っていた女性のクライマーも、「クリップが怖くて登れない!」と、ここは長ヌンチャクが必要だ。次に登ろうと思ったら、持ち主が回収するというので残念ながらトライできず。



                           N川さん「若緑」11・C/D渾身のRP 

               N川さんが『若緑』11・C/Dにトライ、私は3シーズン前に確か5便くらいかかってやっとこさRP。下部が核心のルートで難しいルートですが、N川さんダイナミックに核心のパートをあっさりとクリアです。左アンダーから右カチを捉え、左のガバを取ってすんなり解決、見事なRPです。


               で、本日は便数も少なくまだ余力があったので、N川さんとドッ被りの『Please Jam Me』11・Cにトライすることに。このエリアに来て何時も気になっていたルートで、なかなかチャレンジする機会がなかったが、N川さんに後押しされて、登る気に成った。


               7・8メートルほどゆるい傾斜を登りハングの取り付きで1ピン目、3ピン目から被りと云うよりルーフで、ホールドはガバで持ちやすいが足置き神経を使う、ヒールがバッチリ決まりドーパミンが噴出。ルーフの出口が核心で、右のヒールを外して左のヒールがポイント。まぐれにヒールがジャム気味に決まって、右手のホールドが利き、ルーフを乗り越えた。その先はやさしいフェースで、思いがけないマスターのOS。う〜ん、ミストラルのトレーニングが効いている。
               

                           山水館の夕食   この後 ビールで乾杯    

              有笠山初日

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                 今日もいい天気晴れで、これから有笠山に行きます。 今回のメンバーはI田さん、O方さん、T田さんの4人、荻窪Bーパンの前で待ち合わせ、高速関越道の混み具合が気になりますが、出発です。


                 川越を過ぎたころから渋滞にはまっています。やはり連休の高速は混んでてあたりまえだ。それでもなんとか10時半ころには東口登山口の駐車場に着き、東の石門のエリアに到着です。思った以上に気温が高く、暑いくらいの陽気です。


                 
                                本日のフェアーリーのエリア

                 すでに、パン2の部活の第一陣が先発隊で登っており、合流しました。で、早速アップで、右端から登り初め、『有笠中央岩稜』5・9に取り付いたが、ハングの乗越しが悪い、5・9じゃ落ちられないと必死にこらえてOS。しかし、隣のパーティーの人に、そのルートはトポが間違っていて10・Cだと言われる。


                 『日本百岩場・関東』の第1版の改定版、間違っていて役にたたない。しかし気持ちを切り替えて、『白雪』5・8、『謎の女』10・A、『大いなる山の日々』11・A、『モーテル有笠』11・C?、立て続けてOSして、このエリアの最難の『祝30万km』11・Dにトライするが、これが珍しくグレード通り難しく、下部の核心が出来ませんでした。


                  
                               モーテル有笠11・C?をOS

                 フェアリーロックのエリアで、S木さんI橋さんがそれぞれ、『パスファインダー』11・B/Cと『緋牡丹博徒』12・Aの宿題に取り組んでおりました。「緋牡丹」は短いものの核心部は、スローパーのデットで見た目にも難しそうでした。


                 I橋さんの「パス」2便目?下部からスムーズに洗練されたムーブで進み、核心のポケットからの左ホールドをがっちり捉えて見事なRPです。上り口カチ、中盤がガバ地帯、後半がフットホールドの置きにくい核心で、三ツ星のルートです。
                 

                 
                             パスファインダー11.B/CをRPするI橋さん

                 今回は、たまにはゆったり気分で過ごそうと、空いていた「山水館」と云う温泉宿に宿泊。6時に夕食と云うので内湯の温泉に浸かり汗を流す、山の幸がふんだんに盛り付けられた、肴に禁断のビールで乾杯。まぁ、取り合えず有笠初日の入山祝いと云うことに。




                有笠山報告3

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                     3日目(5月3日)


                   最終日の朝、昨日と打って変わって快調な気分です。両脇をライダー軍団に囲まれて妙な気分でしたが、A島さん気軽にコミニュケーション、1台250万するそうだとハーレーラビットソンのお値段に感心。あるグループは八戸からのツーリングだとか、頑張るね〜。


                   本日もまったりした出発、今のコンディションからすればモチベーションはこんなものでしょう。今回は息抜きのクライミングです。東口のエリアは関西方面からもやって来て、大繁盛です。南国エリアの「旅館有笠」10・Aでアップ。これは手順を間違えると結構?なのですが、A島さん軽くOSです。



                               旅館有笠10・Aを登る

                   私はいわくつきの「とうりゃんせ」10・Cにトライ、以前来た時に2ピン目のリップに危険を感じ敗退したルートです。と云うことで今回は2ピン目をチョンボ棒でプリクリップしてのリベンジです。 が、3ピン目も左ホールドの保持が甘く難しい、そして怖い。何のことはない軽くテンション。トップアウトしたけれど、このルートはグレードとはまた別の危険要素とかあって、RPしようと云う気にはならないな〜。


                   A島さんに「やりますか〜」と聞いたが、間髪いれず「やりません」、納得納得。そして尾根を越えてサンダンスエリアに移動。ここにも何パーティーかいて、昨年イタリアに行く時資料を貸していて戴いてお世話になったTさんのパーティーに遭遇。


                   ヌンチャクをお借りして「友よさらば」10・Aを登る。被っているけれどガバで登り易い。Tさんはこのエリアの看板ルート「Please Jam Me」にトライしています。傾斜が半端ではなく、ほとんどルーフ、11・Cとグレーディングされていますが、登る前にその傾斜に圧倒されます。



                             Please Jam Me 11・Cを登るTさん
                   
                   またまたエリアを変えてすぐ傍の古谷ロックへ。ヌンチャクがかかっていたのでお借りして「夢の浮橋」11・Aにトライ。ホールドも良く掛って気持ちよくOS、今回の唯一の記録です。クライミングっていいね〜と感じる一時であります。終わりよければ全て良しか?

                  有笠山報告2

                  0
                       2日目( 5月 2日)   

                     あさ〜、今日もいい天気でテントの中では暑くて寝ていられない、目が覚めると同時になんだか気持ちが良くないぞ!何でだろうか?と問いかけるまでもない、完全無比な二日酔い。転がっている焼酎瓶を見ると、半分なくなっている。A島さんはウィスキーを飲んでいたので、これは私の仕業だ。


                     ただしキモいと言っても、ゲロが出そうかどうか微妙なところで、微かにセーフのようで、インスタントラーメンが何故か美味しい。A島さんは散歩に出かけたのか、姿が見えません。先行きが見えない本日の体調で、モチは勿論ありません。


                     A島さんの話では本日は既に何台か車が岩場に向かっていると言う。いつもならぐずぐずしていられない、さっさと用意して出発と言うシュチエーションですが、何分全身アルコール漬け、思うように、頭が回転しない。食道を逆流する異物を飲み込んで、10時頃出陣。


                        
                                    有笠山前景


                     東口登山道の駐車スペースはあふれんばかり、やむなく下部に止める。取り敢えずフェアリーロックで見物、皆さん難しいのを登っています、「パスファインダー」は一応OSしているので、一言ウンチクを述べて、いっぷくエリアでA島さんのビレイです。

                     
                     A島さん「大福」5・9、「しお豆」10・A、をアップで登り、お買い得「ぼたもち」11・AもOSです。ムカムカしながら「ぼたもち」を設定のラインで登ると、これはグレードどうりで渋かったかな?頭がガンガンしてきてもうこれ以上は登れない、ギブアップ。
                     

                     アドベンチャーエリアに転進して、「おいらの人生」10・Aを登ってもらう、まぁこれも当たり前にOSです。3・4パーティー取り付いていて、GAIDAさん(本名は知らない)が、多分?「探検隊」12・AをOSして雄たけびを上げていました。うらやましい!


                     南国エリアを見学してそそくさと退散、本日も沢渡温泉の共同浴場で大したかきもしない汗を流す、温度が昨日より熱いと怒りのA島さん、水で薄めておりました。温泉街の中華料理屋で早めの夕食、車の運転を代わりますと、A島さんにビールを勧める。私はとても飲む気にはなりません。


                     キャンプ場に帰還、今日は土曜日でファミリーやら、ツーリングライダーでテントサイトは賑っています。昨日の今日おとなしく寝ることにしました。
                     


                                 沢渡温泉アウトドアキャンプ場
                      

                    有笠山報告

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                        無事有笠山から帰還。3日間天気に恵まれ岩場のコンディションは最高でしたが・・・・。

                       1日目 (5月1日) 

                       関越自動車道は空いていて、3時間ほどで西口登山道の駐車場に到着です。我々が1番乗りで岩場も空いているでしょう。A島さんは初有笠なので、まぁ取り敢えず偏屈岩あたりから紹介。緑の若葉に埋め尽くされた森の中の岩場はとても気持ちが良い。休憩するサイトも特等席です。

                       
                       「有笠山登頂」5・9、と「鼠反し」10.Aをアップで登ってもらう。あまりトレーニングしていないと言いながら快調に登ります。しかし「なんちゃってチャンピオン」10・Cが中々厳しい、それでは私が手本をと?登りはじめるが敢え無く撃沈、いやはやなんとも苦しい言い訳を考えねばならない。まだ腰が充分ではないので・・・・・・。体重が3kオーバーなので・・・・・・・・。


                         
                             「なんちゃってチャンピオン」10・Cを登るA島さん


                       まぁ初日なのでゆっくり登ろうと言うことで小休止のつもりが、世間話に花が咲いて気がつけば2時間もしゃべくり、なんともモチベーションの無さは最高です。しかもこのだらけた雰囲気を知ってか、だ〜れもやってきません。ウ〜ム偏屈岩か貸切〜。

                       
                       気合を入れなおして「有笠2000」10・Dを何とか再登して、早々と終了。しかし本当に本日は誰も着ませんでした。沢渡温泉の共同浴場に浸かり、買出しに中之条へ。駅のタクシーの運ちゃんに、スーパーを教えてもらう。大きなスーパーで何でも置いてあり、あまりにも美味しそうなのでついつい買いすぎてしまう。


                       宿は登山道入り口にある温泉アウトドアキャンプ場です。以前泊まった「ふれあいの森」は夏休み期間限定になってしまい、また昨年仲間が泊まった民宿も営業休止で、急遽予約したキャンプ場なのですが。素泊まり3500円はチト高い。

                       
                       例によって2人で入山祝いの酒盛りです、テントサイトはここも貸しきり状態で誰もいません。なんだかんだ飲んだくれてしまい、明日が心配でしたが、勿論酔っ払いにそんな自覚があろうはずもありません。

                                                              続く


                      有笠山通信

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                         無事有笠から帰りました、3日間の様子を伝えます。
                         有笠1日目(5月3日
                         
                         車の定員にあぶれた私は、電車の旅、初めて八高線に乗る。車窓の長閑な田園風景を楽しみながら、高崎で乗り換え中之条へ。車組みはGWの大渋滞に飲み込まれ、バスで先に岩場まで行くことに、沢渡温泉から30分のウォーキングで偏屈岩に到着。

                        岩場は結構混んでいる、先日パン1で有笠に行くといっていたOさんグループに遭遇、仲間が来るまでビレイをお願いする。「有笠山登頂5・8」、「全国平均の男10・C」をアップで登る。6時間もの長旅で車組みが到着、疲れていなさる様子、総勢6人のパーティーでクライミングの始まり、まぁ〜今回は監督兼選手みたいなものでしょうか?

                         早速2Fのエリアの易し目からスタート、「ねずみ返し10・B」では皆さん苦労しています、1ピン目のワンムーブが力のない女性には厳しい、O&M夫妻のMさんレイバックっぽく登りみんなの喝采を浴びる。


                         私は3年前に敗退した「低姿勢11.B」にトライ、3ピン目の小レッジのカチを取るところまでが核心、今回は何とか越えられ後はひたすら、ガバホールドを辿って行くだけ、やっと3年越しのRPです。


                        掟破りをオンサイトするY介君

                         後発のHさんの息子さんY介君も合流して賑やかになってきました。若いって事はいいことですよね!「掟破り11・A」をいとも簡単にオンサイトです、その後TさんもRP?する。私も模範演技でトライ?、が結構腕にくる、とその時Hさんの、この静寂な森に、「ピ〜ポ〜」と透き通るようなオカリナの旋律(オカリナは私は好きなのでが・・)中々の音色ですが、何だか力が抜けそうです。


                         私の狙っていた「八方美人12.A」は混んでいてトライできず持ち越し。本日これにて終了。帰途沢渡温泉で汗を流し、民宿美野原山荘へ。

                         
                         有笠山2日目(5月4日)

                         普段の行いがよいのでしょう、今日も晴天、清々しい美野原山荘の朝です。この山荘はO&Mさんが急遽ネットで見つけてくれました、何でも高級ホテルにあぶれたゴルファーがよく利用する宿なのだそうだ、料金も1泊2食5500円でリーズナブル、テント泊まりの貧乏クライマーには充分の施設です。


                         今日は群馬タケヤマのつもりが、お祭りだということで、アプローチの広場では出店がいっぱい、おまけにタケヤマの岩場まで200M程?連なった鯉のぼりの狂喜乱舞では、クライミングどころではない、東口登山道のエリアへ行くことに。


                         南国エリアをベースにまずサンダンスに向かう、アップに易しめ「さらば友よ10.A」「苔の庭10・C」を登ってもらう。昨日一緒だったOさんグループとまたもや遭遇。本日の課題「若緑11・C/D」にはすでにヌンチャクが、何でも5年がかりで取り次いでいる男女のパーティーの課題でのあるとの事、恐ろしい執念である。

                         
                         オンサイトが懸かっている私は、あっち向いてホイ!どうやら核心を越え終了点手前に差し掛かり、「ガンバ」の声がかかる。「もう2度と来ないと思って行けー」と、相方の
                        激も力尽きフォール。(後にこの女性クライマーはこの日5便目でRPしたと云う)
                         私は監督の立場を忘れルートのオブザベを念入に、核心のホールドを2ピン目の上の甘い縦カチと見極めてはいるが、ムーブは殆ど解らない。我儘を言ってトライ開始。

                         
                         案の定核心の斜めカチが悪い、ムーブを探るものの次のガバを取りに行く手順が見つからない。右手で持っても左手に変えても、次の手が出ない。結局力尽きテンションが懸かる、あぁオンサイト成らず。何回かムーブを探るうちに次のガバが取れるようになって、その上のパートは案外楽に抜けられ終了点へ。2便目は登れると確信したが・・・・。
                         小休止して再チャレンジ、パンプしていないのでいけると思い取り付くも、核心に来て、先ほど取ったホールドが見えない、一体どういう事と思っているうちにテンション、クライミングは本当に甘くはない。何が何だ解らなくなり本日の「若緑」は終了です。


                        午後からは、南国エリアの「足を開いていけいけ10・D」と、アドベンチャーの「疾風」を登ってもらいました。

                        疾風を登るTさん。

                         有笠山3日目(5月5日)最終日
                        あっという間の最終日、「若緑」をRPすべく西口エリアへ。アップにさざなみロックへ、ところがアプローチに散々迷い時間のロス、やっとこさ見つけ「さざなみフェイス5・9」、「さざなみカンテ11・A」をオンサイト。「さざなみカンテ」に至っては、簡単で調子抜け何処が11.A?って感じ。

                         そしてリベンジの「若緑」へ、またもやOさんグループと出会い、よっぽど相性がいいのか。そのメンバーのKさんのトライ、核心を右のカチとアンダーでクリアした、そして難なくRPお見事です。Kさんのレクチャーを受け再チャレンジ、取り敢えずKさんムーブでやってみるものの、右のアンダーに私のリーチでは届かない、何回やっても上手く2本の指が入らないのです。結局そのムーブを諦めて、甘いカチを右手保持、左手極カチで耐えて右手のガバを取る事で何とか抜けられそうです。

                         4便目これが最後の気持ちでトライ、腕はそんなに張っていません。2ピン目にクリップして、核心部右手のカチで体を沈めてホールドを効かす、左手のカチで耐え右のカチを送って、上をデッドで取れたぁ〜。「つぇ〜」と云う相変わらず喜んでいいのか解らない賞賛の声が??、耳元を通り過ぎる。途中ピンチもちが辛かったが、何とかRPしました。国内のRPの自己新記録です、やりました。いやぁ〜何とか最低の目標を達成で来たので、これで帰れます。その後古谷ロックの「カシン11.B」をオンサイトのオマケつきもあり、充分楽しめました。仲間にも恵まれて楽しい3日間を過ごしました。


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